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自作ショートショート・短編小説

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#小説

冬のリモートワーク #ショートショート3

冬のリモートワーク #ショートショート3

働き方が大きく変わり、一緒に住んでいる彼氏もリモートワークで家にいることが多くなった。
出社していた時には見られなかった、会議でハキハキと話をしたり、集中してパソコンのキーボードに打ち込む姿に惚れ惚れして誇らしくなる。

基本的に私は一日中家にいて、天気の良い週末にはたまにベランダで日光浴をする。
そんな何気ない毎日で一人暮らしの彼の家にいることが幸せだった。
寒い冬の時期にはお風呂上がりには体を

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ショートショート#1 スポットライトの裏側

ショートショート#1 スポットライトの裏側

まえがき2020年に坊ちゃん文学賞に提出してみた処女作です。

スポットライトの裏側 私の彼はメーカーに勤務している研究者だ。
大学の工学部だった彼はそのまま同じゼミの先生の大学院の研究室に進学し、卒業後メーカーに就職した。そんなメーカーの研究所で私は彼と出会った。
彼は私の2個下だったが、彼は院卒ということで同級生として話すようになり、仲を深めていった。
彼の最初の印象は、真面目そう、だった。

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ショートショート#2 ボクとワタシの部屋

ショートショート#2 ボクとワタシの部屋

 隣の部屋の住人の笑い声でボクは目覚めた。
その笑い声はよく聞くと、若い男性と若い女性の声のようだった。
笑い声で目が覚めたが、その二人の笑い声はとても幸せそうで、少しくらいうるさくても、ボクにとっては心地よいくらいに感じた。
ボクは眠い目を擦りながらも、その男女が何を話しているか気になり、壁にそっと耳を当てた。
どうやら隣の部屋に住んでいる男性と女性は夫婦のようで、最近行った新婚旅行の話で盛り上

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