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入院中のお楽しみ🌸

 昨年2度の入院生活を経験しました。大変なこともあったけれど、過ぎてしまえばなかなか貴重な経験だったな、と思います。(また入院したいな、とは思いませんが…)

 それでは、コロナ禍で面会禁止だった入院生活でのお楽しみを、カウントダウン!

第3位:「お、このメニューは美味しい❤️」
入院生活で食べるのは「病院食」になりますが、やはり全部が全部自分の口に合うものばかりではありませんでした。食欲が出ず、完食できないこともしばしば。そんな中、「お、これは好き!!美味しい!!」というメニューが出た時はすご〜く嬉しかったです。売店のない病院だったので、喜びもひとしおでした!

第2位:お風呂タイム!
入院した病院は、基本的に2日に1度、30分入浴できました。気分転換しにくい入院中でも、とてもリフレッシュ出来る時間でした。特に手術後初のお風呂は、すご〜〜く嬉しかったです。でも、首の傷をかばうことに集中していたためか、マスクを取り忘れたままシャワーを浴びていた私。「なんか息苦しいな…」と、しばらく経ってから気付きました(笑)よっぽど緊張してたんですね!

堂々の第1位:ベランダに出て外の空気を吸うこと
まあ、なんとささやかな喜びでしょうか?!おそらく、ありとあらゆるランキングの中で、最もささやかな1位だと思います(笑)でも、「病室」という非日常の空間から一歩外へ出て外気に触れることで、日常を取り戻している感覚がありました。ちょっと気分転換したいな、と感じたら、すぐにベランダへGo。1日に5~6回は出ていたかな?

 特に、窓のない隔離病室(放射性ヨード治療後、自分から放射線が出るため隔離が必要)で丸三日過ごした後、ベランダに出た時の気持ちは、格別でした!「うおおお~~~~~~!!!やっと出てきたぞ~~~~!!!外の空気最高!!太陽の光、最高~~~!」と叫びたい気持ちでした。傍から見れば、パジャマ姿でベランダで突っ立っている人にしか見えないと思いますが(笑)、気持ちは映画「ショーシャンクの空に」のクライマックスシーンと同じくらいの解放感でいっぱいでした。

退院して入院中の気持ちは忘れかけていますが、時には入院生活を思い出して「いつもの生活」のありがたさをかみしめたいと思います。


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