オンライン・ヨガ、リアル・ヨガ 私の気づき
コロナの影響で、ヨガの業界はオンライン化が一気に進みました。
それまでは、ヨガをオンラインでなんて…というような共通認識があったように思います。
(既にYouTubeにレッスンの動画をアップしたり、オンライン・レッスンを行っている先駆的な先生もおられました)
私は、コロナとともに2020年4月末よりオンライン・レッスンを開始しました。
グループ・クラス、パーソナル・クラス、オンラインとリアル。
受けてくださる方が男性の場合、女性の場合、男女混合の場合。
属性も、会社員の方、主婦業の方、専門職の方、経営者の方、芸術家の方、シニアの方…。
事業所様でのリアルのヨガ、オンラインのヨガも行わせていただだきました。
私も練習者の一人であり、ヨガを含めた人生の探究はこれからもずっと続きます。
また、自分が生徒として色々な先生たちから学ばせていただいていることからも、わたしなりに感じていることがあります。
それを今、アウトプットさせていただいておこうかなと思います。
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・生徒は、よく知らない先生の場合、男性の先生の場合、またグループレッスンで他の参加者がいる場合には、画面をオフにする傾向がある(自宅の環境を見られたくない等)
・クラスをどのような立場で(業務委託か、主宰か)提供するかにもよると思うが、講師と生徒との間の信頼関係は、それぞれ。
・先生がどのくらい自分について発信しているか、また知名度によって、生徒が先生を知り得る範囲やファン度は異なる
・先生が女性で生徒が男性の場合、男性の生徒が個人的に先生に関心を持つ場合があり、個人で教えられている先生(特に独身)は、受講者を女性に限定するなどされている方もいる
・オンライン・クラスでは、生徒は自宅等のリラックスした環境で、レッスンのみに集中することができる(他の生徒との交流はリアルのクラスでの方がなされ得る)
・生徒は先生についてある程度知っていても、先生は生徒についてほとんど知らない場合、また個人的にある程度の信頼関係があり、お互いのことをだいぶ知っている場合もある
・SNSで頻繁に発信していたり共通のコミュニティに所属していたりする場合、お互いのことをかなり知っていたとしても、専門性に対する敬意がなくなったり先生または生徒をライバル視するようになると、関係は壊れる
こんなところです。
これから、オンライン化はますます進んで行くでしょう。
リアルならではの良さというのももちろんあります。
ただ、オンラインの効率というのはやはりもの凄いので、リアルで会う価値というのは以前よりだいぶハードルが上がっているように感じています。
また、ヨガの先生の専門性やオリジナリティに対する訴求は否が応にも上がって行くと思われます。
以上、わたしの個人的な認識ですが、ご参考になりましたら幸いです。
2021/5/30
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