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Indonesia / Hey Folks

インスタのフォロワー数は多いし、グーグルマップの写真をみるといい感じの店内写真みたいなのもありますが、ここは完全に家です。家というか、ひとり暮らし用の部屋の方が近いかも。一軒家を改装したとか、そういう立派な感じではない。面白かったし行ってよかったけど。っていうレコード屋さんの話を。

ジャカルタの中心から少し外れた住宅地の中にあるので車じゃないと行けず、しかもGrabの行き先にも登録されていなかったから、近くのレストランまでGrabで行って、そこから歩きました。看板は確か出ておらず、店のドアも閉まっていて、ここかな?みたいな入口をノックして入っていく感じです。ドアの先には6畳くらいの部屋とCD, そして少しのレコードが。なにせ六畳一間なので濃厚接触は間違いなし、ひとり暮らしの部屋特有のにおいも感じられます。もちろん靴は脱いで入店するスタイルです。部屋だから。

そんなお店でインドネシアの音楽がほしいと言って教えてもらったレコードがこちら。BAREFOODというバンドです。

こういうギターロックは万国世代共通なんだなと思ったし、ジャケットもいいですよね。こういう音源がレコードでリリースされていることはとても嬉しい。そう思いながら「テレマカシー」って店員さんに言ったら、「サマサマー」って言われました。街中とかホテルとかで「サマサマー」ってあんまり聞かなかったから、このわずかなやり取りも何となく嬉しくて、記憶に残っています。

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