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誰かの役に立っていると感じられればそれで良し

自分ひとりだけで得られる幸福感には限界があるなとつくづく思う。手の込んだおいしい料理も、圧倒されるほど雄大な自然の景色も、何らかの目標を達成したときも、自分だけではなくそこに誰かがいるほうがいい。

もちろん、自分以外の誰かがいることでわずらわしいことも増える。だって、自分でコントロールできないことが増えるから。それに、自分ひとりだけでじっくり幸福感を味わいたいときもあるだろう。

それでも、わずらわしさを超えた先に、誰かと共有することで何倍にも膨れ上がった幸福感が待っている。美味しい料理を誰かと食べ、綺麗な景色を誰かと眺め、大きな目標を誰かと成し遂げたときの感覚は頭ではなく体に染み込んでいる。

そんな幸せを共有できる誰かの役に立てればそれで良い。実際に役に立っているか、貢献できているかは問題ではない。大事なことは、「貢献できている」と自分で感じられること。その感覚が今日も明日も充実させるんだ。

400字エッセイ書いています。

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