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エンパスって?③HSPとの違い,エンパスの種類

「エンパシー共感力のスイッチをオン/オフしよう(著)ローズ・ローズトゥリー」を読んだ。著者によればアメリカで5%が、日本では20%がエンパスだそう。エンパスについて書かれた最初の本はこれなのかな?

私が気になっていた

HSPは心理学 エンパスはスピリチュア

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著者のローズ・トゥリーさんもHSP研究のエイレン・アーロン博士の本を引き合いにだしています。

敏感さとは神経生理学的な過剰反応のこと

と引用している彼女が言うには

エンパスはHSPの中でも特殊なグループ(敏感さとエンパシー能力という2つの問題をかかえているから)

と表現していて

エンパスでもすべてのことに敏感なわけではないので、自分がエンパシーを使っているのか、それとも単に敏感なのかを見分けることは非常に困難

なのだそうです。ウンたしかに

エンパシー能力は、受け取りやすい情報を優先的に受信するので他の情報を排除してしまいます。だから、非過敏ではないのですが一見そのように見えてしまうのです。

私の自覚があるところだと、いつも繊細で過敏かというと違うので、だからなんとなくわかる。

生理的な五感知覚だけじゃないところで、体調とか思念のようなもの、、わけのわからない影響うけてきた感じがする。

何に圧倒されているのかその時は正体がわからないことが多い。翌日会う予定の人だったり、電話かけようと思っているひとだったりいろいろ。

エンパス抽象的だけど、HSPだけで説明しきれないところを埋めてくれているな、と思いました。なので役に立つと思う。

ただ、こういう「雰囲気とか相手の気持ちを自動的に察知してしまう」っていうことなら

HSPの概念にも含まれてるように聞こえるので、そのへんの概念はエンパスと重なって語られていて

そのうえに提唱者が同じでないせいで、HSPとエンパスの線引きが一般的にわかりにくくなってるのかな、とひとまず納得できました。

HSPは心理学。

エンパスは(今回の本も)スピリチュアルだった。

これで少し腑に落ちてきました^ ^


エンパスの6つの種類

エンパスの種類は6つのタイプがあるそうで

1.身体直感型
人の体に起きていることを外から感じとる
2.身体ワンネス型
人の体に起きていることを自分の体の中で同じように感じとる
3.感情直感型
相手の感情や事情が話を聞く前に直感でわかってしまう
4.感情ワンネス型
人の感情をまるで自分のもののように感じ取る
5.知的変容型
人の思考プロセスを自分のもののように体験する。会話が下手
6.スピリチュアルワンネス型
人の内面、資質をそのまま体験できる。(他のエンパシー能力と違って誰にでも備わっている)

1、2の身体感覚、3、4の感情はそれぞれ外から感じるとるのと体験的に自分のものとして感じるのと2種類

5の思考は体験的に感じとるもの。たとえば、複雑な作業もその人と一緒にいるだけで簡単に学んでしまう、とかいうものだそうです。

6は誰にでも備わっているそうで。じゃあなぜわざわざ書いてあるのには何か理由があるとは思うけど、そこまで読みこみはせず。

実践して役に立つワーク、私はいくつかありました。

HSPの考え方だけでは問題解決しなかった人は役に立つと思うし、自分をもっと理解するヒントもみつかると思います。

ただ、内容が全体的にスピリチュアル。下記2つの記事でスピリチュアルに気を付けて、という話をしています

エンパスさんの生き方②スピリチュアルにご注意

HSPの生き方②スピリチュアルの「その先」


【関連記事】

エンパスって?①HSPとエンパスの違い

エンパスって?②エナジーバンパイアとの境界線

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