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「L is Bにとっても候補者の人にとってもいい採用にしたい」採用担当たちが想いを語る

L is Bでは現在、3人の採用担当が新しい仲間を集めるために日々候補者の方々と向き合っています。今回はそんな3人にインタビューを実施。なぜ人事のキャリアを歩んだのか、そして採用やL is Bに対する想いまでお聞きしました。本記事をきっかけにL is Bをより理解していただけると幸いです。


穏やかさや雰囲気の良さに魅かれて入社を決める

――最初に、みなさんのこれまでのご経歴と現在の業務内容を教えていただけますか?

吉成:新卒では首都圏で公務員として働き始めました。4年間働いたのち、家庭の事情で地元の徳島に帰ることになり、IT系企業の法務部に転職して5年程度働きました。そのタイミングでまた家庭の事情で今度は東京に戻らないといけなくなったんです。そして戻ってしばらくはゆっくり過ごしていました。そのころ東日本大震災が起きたこともあって、これからどうするのか迷っていたタイミングで前職の同僚から紹介されたのが、創業後すぐのL is Bでした。バックオフィスを担当する人を探していると聞いて、L is Bのオフィスを訪ねたのがきっかけで入社に至りました。

現在も採用のほか、経理や法務、総務など含めて管理部門全般を担当しています。

星野:新卒では設備系の電気機器メーカーに入社しました。3年間、法人営業を経験したのち、販売促進部に異動となりました。販売促進部では商品の取扱説明書のディレクションに合計3年ほど取り組みました。そんな日々を過ごすうちに、業界も業務内容もニッチだったため危機感を覚えるようになりました。「私、このままで他の会社で働けるんだろうか」と。そこで転職を考えながらいろいろな職種を見るなかで、社内の人と長く向き合ってその人の変化を見たり変化に寄り添ったりしたいと考え、人事職に就きたいと思いました。

とはいえ、人事職希望では書類すら通らないことも多く、未経験での転職活動は茨の道でした。そこで本気度を伝えるためキャリアコンサルタントの資格を取ったり、自分なりに人事の仕事を調べたりして、自分のやりたいことやキャリアプランを話せるようにしました。L is Bの面接では、その熱意を評価していただけたのかなと思っています。

現在はエンジニア採用および新卒採用を担当しています。また、新卒の受け入れやISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)に関する業務も行っています。

荻野:私は新卒で不動産関連の大手企業に入社し、9年ほど勤務しました。主にバックオフィスを担当しており、一般的な事務や経理系の業務から営業事務まで幅広く経験しました。特に経理とのやり取りが多かったので、もっと理解を深めようと思い簿記を取得しました。すると、簿記の資格をもっと活かせる仕事がしたいという気持ちが芽生えて、転職して税理士事務所の事務として働くようになりました。

そこでは申告書に関する事務手続きや税金の納付といった税理士のサポートをメインに担当していました。ただ、あるとき社内制度が大きく変わることになって、私のポジションでは業務の幅が広がったり、スキルアップに繋がる業務ができたりする可能性が非常に低くなってしまったんです。私としては毎日単調な業務をするのではなく、業務の幅を広げつつ、さまざまなことに挑戦していきたいと思っていたので、それを機に転職活動を始めました。そしてご縁がありL is Bに入社して今に至ります。現在は労務をメインに担当しつつ、営業職の採用に取り組んでいます。

――みなさんさまざまなキャリアを辿って現在のポジションに就かれたんですね。L is Bに入社しようと決めた理由はなんですか?

吉成:当時は本当に小さい会社で明日もわからない状況でしたが、それでも代表の横井さんはじめ、加納さんや城戸さんもすごく楽しそうだったんです。オフィスを訪問したときに、狭いマンションで3人が楽しそうに働いている姿を見て、単純に「こんな働き方も楽しそうだな」と思って入社を決めました。

星野:私は人とサービスが入社の決め手でした。人でいうと、面接していただいた加納さんと吉成さんから感じられた穏やかさと芯の強さがすごく素敵だなと思ったんです。その穏やかさのおかげで私も話したいことを全部話せましたし、率直に一緒に働きたいな、と思いました。

サービスに関しては単純に使ってみたかったですし、そう思えるものを開発している会社で働きたいと思い入社を決めました。前職で問い合わせ対応を行っていた際に同じ質問が来ることが多かったので、特に「AI-FAQボット」に魅力を感じました。

荻野:私は仕事とプライベートをしっかり充実させたかったので、趣味の時間が取りやすい職場であることが条件のひとつでした。L is Bの採用ページには趣味を全力で楽しんでる社員さんたちのことが載っていて、ここなら仕事とプライベートどちらも100%の力で取り組めそうと感じたのが理由のひとつです。実際に今もライブで地方へ遠征したり、趣味と両立して働けています。

もうひとつは、おふたりと同じく人でした。オンライン面接のときにCFOの北嶋さんが青空のもと面接に現れて、そのラフさがすごく好印象で「いい会社なんだな」とその一瞬でわかったんです。そのおかげもあって気負わず話せましたし、その後の現場社員のみなさんとの面談でも、ここでならいい雰囲気で働けそうだなと感じたので入社を決めました。

左からコーポレート本部 コーポレート部 星野さん、吉成さん、荻野さん

L is Bと出会えて良かったと思ってもらえる採用を目指して

――ここからは採用についてお聞きしていければと思います。採用担当のやりがいと難しさはどんな部分ですか?

吉成:入社した方が楽しそうに働いてくれていることが一番のやりがいです。逆に難しさは、面接時に素の面を引き出すことでしょうか。私としてはできるだけ装わず無理せずL is Bに入ってもらいたいと考えているので、できるだけ自然体で話をしていただけるように、雰囲気づくりに試行錯誤しています。

星野:やっぱり入社いただいた方が活躍する姿を見るのはうれしいですね。あとは、その方と同じ部署の方から「○○さんが入ってくれてよかった」と言っていただけたときもとてもやりがいを感じます。

一方で、面接の場だとみなさんなかなか本音を伝えてくれないのが難しいなと思うところです。候補者の方も次の職場を探しているので自分をよく見せたいという気持ちがあって、本当の転職理由や企業に求めていることをなかなか掴めないこともあって、そんなときにすごく難しさを感じます。

荻野:活躍してる姿を見たり周囲から褒められているのを見聞きしたりすると、採用を頑張ってよかったなと思います。また、私は労務も担当しているので入社後のやりとりも多く、入った後も密接にサポートをしていけることにもやりがいを感じています。

難しいのは、入社前と入社後のギャップをいかに小さくするかですね。入社前後のギャップが大きいと「入る前はいいと思っていたけど入ってみたら何か違う」となってしまうので、できるだけそうならないためにも可能な限りギャップを小さくできるように日々採用に向き合っています。

――みなさん、採用した方の入社後の活躍する姿にやりがいを感じられているんですね。続いて、採用担当をする上で大切にされていることを教えてください。

吉成:選考をとおして、会社とともに成長したいと思っていただけるようにすることと、その方が重視していることが転職活動によって叶えられるかということをできるだけ考えるようにしています。

星野:L is Bを受けてよかったと思ってもらえる選考にすることを心がけています。特に私が面接をする学生さんのなかには、やりたいことがまったく決まってない方もいます。そういう方に対しては、アドバイスをしたり少しだけ私の話をしてみたりすることもあります。選考ではあるものの、自分自身のキャリアと向き合うために必要な情報を持ち帰ってもらえる場にしたいなと思って、毎回面接に臨んでいます。

荻野:L is Bに入ってよかったなと思ってもらえる人を採用することを大事にしています。

こちらが素敵な人だなと思っていたとしても、「本当にこの人は営業職をやりたいのだろうか」と疑問に感じる方もたまにいらっしゃるので、そういうときは相手の気持ちを汲み取りながら、双方がWinWinになる形を目指して採用に取り組んでいます。

――ありがとうございます。お三方がそれぞれ真摯に候補者の方と向き合われていることが伝わってきました。今後採用担当としてどんなスキルを身に付けたいですか?

吉成:私を含めて人事チーム全体として、L is Bや社員たちのいいところをきちんと大きい声で言えるアピール力を身に付けたいです。L is Bの魅力を解像度高く理解するための取り組みも行っているところなので、それを活かしてもっと候補者の方たちにもL is Bのよさを伝えていければと考えています。

星野:私はエンジニア採用担当として、技術的な知識を今以上に幅広く身に付けたいです。入社したばかりの頃は自社サービスをどの言語で開発しているのかも全然わからない状態でしたが、社内のエンジニアさんに教えていただいたり自分で調べたりして今ではそれなりにお話ができるようにはなりました。

ただ、エンジニア志望の学生さんとお話していていると、まだわからないこともあったり的確な回答ができていなかったりすることもあるので、さらに知識を増やしていきたいですね。

荻野:私は、L is Bに入って自分のやりたいことができたという方を増やしていきたいので、吉成さんもおっしゃっていたようにL is Bでできることや、L is Bの魅力をしっかり候補者の方にアピールできるようになりたいですね。また、そのためにはアピールできるところをもっと会社で増やしていく必要もあると思います。特に私が携わる労務領域と関係が深い「働きやすさ」は会社の魅力を語る上でも重要になってくると思うので、魅力作りの面からも頑張っていきたいです。

チームワークのよい、挑戦好きな人が集まる組織

――みなさんから見て、L is Bの特徴的なカルチャーだと思う部分を教えてください。

吉成:役職や立場に関係なく尊重し合える雰囲気があるのが特徴的だと思います。すごくフラットな組織ですね。そういった空気は私が入社した頃から変わらずにずっとあるので、代表の横井さんや加納さん、城戸さんの人柄が大きいのではないかと思います。そしてそれをマネージャーたちをはじめとするみんなが継承していっているような印象です。

星野:役員との距離の近さです。前職は大きい会社だったこともあって、代表は年に一度見るか見ないかくらいの距離感でした。でもL is Bではすぐそばに代表がいるので最初は戸惑いましたが、今では話しやすくていいなと思っています。

また、私はエンジニアチームのマネージャーの方とやり取りすることが多いんですが、みなさんとても真面目ですし採用に関しても協力的で、心強くて助かっています。

荻野:役員の方との距離の近さは私も感じるところです。チャットで役員の方とやり取りをしたり直接話すなんて前の会社ではあまりありませんでした。横井さんも「昼ご飯行く?」なんてフランクに話しかけてくれます。今後、会社が大きくなるとどうしても最低限の縦割りが発生して役員の方と話す機会が減っていくことはあるかと思うんですが、横井さんのこのスタンスは多分どんなに会社が大きくなっても変わらないL is Bのいいところなのかなと思います。

あとみなさん、お客さんはもちろん社内に対してもレスポンスが早いのも特徴的です。おかげで業務が滞ることがほとんどなくて感謝しています。

――みなさんの回答から、本日も何度かお話に出ていた人の良さが感じられました。L is Bにはどんな人がマッチしていると考えられていますか?

吉成:自分で考えて、学ぶのが好きな人は合うかなと思います。私自身もL is Bに入社したときは聞く人もいなければ経験もない状態だったので、自分で学んで考えて決めていく力が必要だとものすごく自覚し、その力がすごく鍛えられました。大それたことである必要はなくて小さなことでもいいので、失敗を恐れず自分で考えて決めていける人やそういう経験をしたい方が適しているのかなと思います。

星野:チャレンジ精神のある方がマッチしていると思います。面接でも、自分なりに業務内容を調べてやりたいことやなぜそれをやりたいのかを話せる人からは強さを感じますし、そういう方は壁にぶつかっても試行錯誤しながら突破できる方が多いのではないでしょうか。

ただ、自分のやりたいことだけに偏ってしまうのはよい状態ではありません。自分のやりたいことは持ちながらも、お客様の課題解決を目的としたサービスを提供していることを忘れず、自分の業務がお客様にどう影響するのかを考えられる方が活躍できるのではないかなと考えています。

荻野:チームワークを大切にしたい人に合っている組織だと思います。たとえば営業だと、自分だけの力で自分だけの業績をどんどん上げていきたいという志向を持っている方もいらっしゃると思いますが、そういう方は当社にはマッチしないと考えています。

チームを大事にする組織風土が根付いているため、チームで動くことが多いです。また、周囲も協力的で親身に相談に乗ってくれることも多いので、自分も相談に乗ったり、積極的に相談したりできる人が適していると思います。

――最後に、これを読む候補者の方へメッセージをお願いいたします。

吉成:L is BのMVVに共感していただける方は、必ずマッチしてご活躍していただけると思います。ご応募お待ちしております。

星野:私はエンジニア採用を担当してるので、エンジニアさんに一言お伝えさせてください。まずは当社のエンジニアと会ってみていただければと思います。技術力の高さはもちろん、面倒見の良さも持ったエンジニアばかりであるものの、お恥ずかしい話ですが私の口だけでは魅力を伝えきれません。ですから、実際に会ってみなさんご自身でL is Bのエンジニアがどんな人たちなのかを感じていただけるとうれしいです。

荻野:今考えているキャリアプランや、やりたいことがある人にとって、背中を押してくれる人が多くどんどんチャレンジしていけるL is Bは、とてもよい環境だと思います。入社いただければ、自分の理想の人生が開くきっかけになるのではないかと思うので、ぜひエントリーお待ちしております。



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