クリスマスとお正月

とくに大きなことが起こったわけでもないけど、最近の身の回りのことを書き残しておく。

クリスマス

パートナーの家族が住むドイツで一緒にクリスマスを過ごさせてもらいました。オランダに渡ってから、誰かの家族といっしょにクリスマスホリデーを過ごすのってはじめてだな、そういえば。この２年間、クリスマスの時期には仲のいい友人は実家に帰っちゃうし、コロナのせいで気軽にお呼ばれできる感じでもなかったし。
わりと感慨深い。大きな家でクリスマスツリーとディナーを楽しみ、Too Hot to Handle というしょうもないNetflixシリーズを観て過ごしました。だらだら、寝正月の気分。

お正月

オランダのニューイヤーの祝い方は、なんといっていいんだろう。日本の正月にあたる家族とのハッピーでほんわかしたお祝いは、ここではクリスマスにあたります。新年はというと、クレイジーで騒がしいお祭りといったかんじです。もちろん人によって祝い方は違うだろうけど。それはともかく、そこら中で花火があがってうるさいのなんの。日本の花火みたいに大規模なやつじゃなくて、小規模だけどれっきとした危険物で、めちゃめちゃ音がうるさいやつ。それが朝から晩までひっきりなしに打ちあがっているのです。全然和の心をかんじません。花火、なんでそんなに好きなん？

今年のニューイヤーイブは、パートナーがコロナに感染していることが判明し（わたしは陰性）、友だちと合流することもなく静かにおうちで過ごしました。夜十時半にはベッドに入りましたが、花火がうるさいのなんの。耳栓をしてもしばらく眠れませんでした。ちゃんちゃん。

…

家族からおいしそうなおせち料理や家族団らんの写真が送られてきました。日本のお正月っていいよねえ。みなさん、楽しみましたか。お肉を食べなくなって久しいですが、お母さんのつくる鶏だしのお雑煮はとっても美味しかったなあと懐かしいです。

ふん。なんか2022年が終わった感じがしないな。まあね、１年の区切りなんて単なる概念上のものなんですけど。でもやっぱり、2023年の瞬間に友だちと騒いでおきたかったかも、新年の抱負を発表したかったかも、と思う今日この頃。

さて、１月は新居への引っ越しとインターン、あとは論文の発表やらで忙しい月になりそうです。しばらくオランダ語の勉強はお休みしつつ、ほかのことをきちんと進められるようにしたいな。ではでは、また次回までお元気で～。