#009 本屋はじめます 【図面とにらめっこ】 TSUNDOKU BOOKS
あれ、今年って9月ありましたかね?
という目まぐるしい日々。あっという間に10月になってしまいました。8月最終週の週報をまとめていなかったので、Instagramすら更新できなかった9月のいろいろを少しだけ追加してお届けします。
そうだ。9月はちゃんとありました。
だって、十和田市秋まつりを存分に満喫しましたから。何年ぶりだろうか、3日間全日、様子を見に出かけたり。
人口は年々減って6万人をきったとはいえ、こんなにもたくさん人が暮らしているんだなーと思うし、出てる人も見てる人もみんなみんな楽しそうだし、お祭りっていいもんだなぁとホクホクしてきました。
本屋TSUNDOKU BOOKS & ゲストハウスcozy はこのお祭りの初日と最終日のメインストリート旧4号線沿いにあります。来年はどんな出店を出そうか大妄想。ごあいさつ文も貼ってみましたよ。
先日、お店へ行ったら、風で飛ばされて無くなっていましたので、近いうちに貼り直しますね。地元のみなさん、改めましてよろしくおねがいします!
さて、9月は寝ても覚めても図面のことを考えていました。
感情的には、書籍の校了前とほぼ同じ。ほぼ、校正作業です。わたしの最も苦手なそれです。そわそわ。でも、校了前はビールをのみながらはやらないけれど。
設計の渡部さん、横濱さんのところにも。
お店の顔になる部分、「格子を少なくしてみたい!」と言い出して(ほんとうにいつもすみません!)まずは模型を調整してもらう。
最終的にはこの顔で着地です。いかがでしょうか? ふふふ!
「小さくはじめるのだから、飲食はほどほどにしよう」と思っていたのですが、やっぱり作りたいものがたくさんあるようで(じつは、社会人最初の職業はパティシエ。製菓衛生師の免許を持っているのである。もはや大昔の話だけれど!)。
冷蔵冷凍庫だけでなく、作業台を確保しておかねば! このスペースに入りますか? と急に相談したりなど。
よっしゃ。ギリギリ入りそうだぞ、HOSHIZAKI。
しかし、どこで買うのが、一番お得なんでしょう? ひとつひとつ本気で調べていると、あああああ本当に果てしない!
そうこうしながら図面はほぼでき上がりましたが、ゲストハウスの入り口部分だけ、どうにもこうにも悩んでしまい、未だに悩んでいます。決断力が意外とないんです。イメージを固めるまでもう少しだけお待ちいただければ。
あとは、銀行の融資さえ通れば…….という状況。
工務店さんに着工のスケジュール変更を何度もご相談してしまって心苦しい日々です。がんばろう、がんばろう、がんばろう。コツコツと、確実に、焦らず、カタツムリペースで🐌
設計打ち合わせのあとは、市役所へ。
今回のプロジェクトでは「十和田市創業支援・空き店舗等活用事業補助金」にも申請する予定なのです。
申請用資料をいただいたあと、別のフロアへ。
市役所では、たくさんの友人たちが働いていてとても癒やされます。
20年ぶりに戻って新しいことを始めようとしているわたしを、歓迎してくれるやさしい人たちばかり。みんな、相変わらずなのは心からうれしいし、その上、しっかり大人になって質問に答えてくれるのは本当にありがたい。
民間と行政、相入れないことも確かに多いけれど、わたしたちの世代で少しずつ風通しをよくしていけるといいね、と思ったりなどしています。
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