10Xで10xな働き方を模索したい30代のリアルな今
この記事は10X 創業6周年アドベントカレンダーの4日目の記事になります。 昨日はデータサイエンス& エンジニアリング部のtenajimaさんが、「10Xに転職しようと思ったきっかけと、入社4ヶ月目の現在地」（リンク）という素敵な記事を公開しています。
はじめに
2021年4月、BizDevとして入社したmadoことサクセスオペレーション部の菊池です。
お仕事内容については3ヶ月ほど前に記事を書いているのでそちらもご参照ください。
今日は、仕事内容を離れて、10Xでの働き方、特に30代女性として日々働く上でリアルに考えていることを少しお話しできればいいなと思っています。
何に悩んでいて、だからこそなぜ10Xでやっていきたいと思えているかが伝われば幸いです。
（その結果、10Xで働きたいなと思ってくれる方がいらっしゃれば最高なんですが。。採用ページのリンク、一応貼っておきますね。一応）
ちょっとだけ自己紹介
割とパーソナルな内容なので少しだけ自己紹介をさせてください。
2014年、新卒として戦略コンサルティング企業で働いた後、2016年に創設間もない農業スタートアップに正社員第一号として入社しました。その後、二年目からは1年間代表を引き継ぐも、方向性の違いから私は会社を離れる決断をしました。
そして、この数ヶ月後、30歳の節目を迎えました。
その頃、周りには結婚し、子育てをしている友達もいましたが、なんだか自分にとってはそんな未来が近く訪れる気が全く持てませんでした。
自分の家族になるかもしれない相手を探したり、大切にすること以前に、自分を保って、仕事という自己実現の場を探すことに精一杯だった気がします。
10Xとのめぐり合い、価値観の転換
そんな中、2020年秋に10Xへのお誘いの声をかけてもらいました。
晴れてその数ヶ月後に25人目の社員として入社しましたが、エンジニアが3名同時に育休を取られているということを知りました。
その時は、「育児に協力的な方が多いのは素敵だなあ」ぐらいにしか思っていなかった気がします。
その後も、社内で大活躍しているメンバーが晴れやかなメッセージとともに育休に入られていく様子を何度も目にします。
さらには、会社としても働き方について数々の発信を重ねています。
詳細記事は10Xバーチャルオフィスツアーの「働き方」セクションをぜひご覧ください！(リンク：PCからの閲覧推奨です)
中でも印象に残っているのは、当時社員が2名だった現デザイン部のsuuminさんが産休・育休に入られた時の、部のメンバーmaasaさんとのUniposのやりとりでした。
(ちょっと脱線しますが、Uniposとはなんぞ、という方はこちらをぜひ)
当人のmaasaさん、suuminさんの許可を得たので実際のやり取りをご紹介します
from maasaさん to suuminさん
from suuminさん to maasaさん
これを見て、「ああ、会社や部の状況がどうであっても、まずは人生の選択をしてもいい会社なんだなあ。その後での引き継ぎさえしっかりすればこんなに快く送り出してもらえるんだ。。」と心から思えたことを覚えています。
さらに、今回記事を書くにあたってmaasa さん、suuminさんにこのエピソードを紹介してもいいですか？と聞いたら、「誰かの後押しになるならぜひ」と快諾をいただけたのも素敵だなと思いました。
10xな働き方を模索したい
他にも、紹介しきれないぐらい素敵なやり取りを何度も見かけたりしていますが、そんな中私はどんな意思決定をしてきたのか、何を思っているのか、最後にご紹介です。
10Xへの転職から1年弱経った2022年の年明け頃、「そろそろ私も人生を進めたい。もうすぐ34だし、子ども欲しいとなったらそろそろ本格的に焦らなければ」と思い、婚活を真面目に始めました。
これまでも軽くアプリを使ってみたりしていましたが良いご縁には繋がらずでしたが、今回はマッチングアプリで気軽に押した「いいね」ボタンがきっかけでトントン拍子で物事が進み、2023年3月に入籍に至りました。
お相手もスタートアップ勤務で、初期のメッセージのやり取りで「もう気合いで徹夜とかして働くスタイルは無理だよね」と話した頃から、働き方については価値観が似ているのかなと思っています。
私個人は、順調に仕事でもステップアップの機会をいただき、プライベートも充実する中ですが、過去の無理がたたってか、度々体調を崩してしまうことが今の一番の不安要素であり、自分の会社員としての欠点と感じてしまいます。
この記事を書いている今日もまさに不調でお休みをいただいていました。無事回復したので、より一層赤裸々な思いを込めて記事を書きました。
そんな私ですが、今月無事結婚式を終えたら、次は妊活を始めていこうかと、パートナーとは話しています。
きっとこの後も、もしかしたら不妊治療をしたり、授かることができたら悪阻があったり、はたまた授かることができず心身ともにバランスが崩れてしまうこともあるかもしれないと想像しています。
そんな中でも、会社の制度にはお世話になりつつ、本当に不調な時はお休みをしっかりいただきながら、なんとかこれからも大好きな10Xのメンバーと働いていければ、と思っています。
最後に、私が入社後最も調子が悪かった頃に代表矢本からもらった言葉を。
3ヶ月でも、半年でも、必要なら休んでもいいと思う。
今どうこうよりも、長く貢献してもらえることが一番大事だから
今後、もしかしたら会社と自分の目指すことが同じでなくなった時は離れることもあるかもしれませんが、どこであろうと、自分なりの10xな働き方を確立することを模索し続けたいです。
最後に、しつこいようですが10Xではメンバーを募集しています！
採用ページ（https://10x.co.jp/recruit/)もぜひご覧ください。
明日はデータプロダクト部のtenjinさんが記事を公開する予定です。力作な予感なので、お楽しみに！
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