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10Xに転職しようと思ったきっかけと、入社4ヶ月目の現在地

この記事は10X 創業6周年アドベントカレンダーの3日目の記事になります。 昨日はアプリケーション開発部のyamakazuさんが、ローンチの頃を思い出してという記事を公開しています。

はじめに

2月に10Xに入社したtenajimaです。
気づけば入社して4ヶ月が経とうとしていることに驚きを隠せません。
このままだとあっという間に1年過ぎ去ってしまう!と思ったのでこのタイミングで「どうして10Xに入りたいと思ったのか」改めて残しておきたいと思います。
誰に読んで欲しいかなと想像すると、カッコつけると「アナリストやデータエンジニアなどデータに関わる職種の人に読んでほしい」ですが、本音を言うと「10Xの社内の人や、地元の友達に読んでほしい」です。
そういうブログです。

なぜ転職したいと思ったのか

転職を考えるうえで、「なぜ転職したいのか?」、「そもそも自分はどういう人間なのか」などすごく考えました。

転職について考えをまとめていたNotion
自分について考えていたNotion(結構生々しい)

(生々しいので)一部抜粋すると

  • 1年後どうなっていたいか

    • なんとかかんとか、食らいつけているそんなくらいがいい、そんくらい強度が強いところに身を置きたい

    • モデリングの知識をつけて、より加速化するデータの要求に応えられるようになっていたい

    • データエンジニアリングを軸にして伸ばしていきたい(分析というより)

  • 大切にしたい価値観

    • いろんな物事の背景を理解して、集めて、適切なところで発揮したい

    • 人が頑張らなくていいところは自動化したり、フローを整備してミスを減らし、使う脳のリソースも減らしたい

    • 自分が生まれる前と死んだあとでちょっとでも世界がいい方向に変わっていてほしい、世界に作用したい

など書いていました。
大切にしたい価値観は就活の時から言っていたので、5年弱経っても変わらないもんだなと振り返っていました。

なぜ10Xか

組織としての組織面、と事業面に分けて書いています。

組織面

もともとFREE AGENDAのリスナーで矢本さんの口から語られる10Xに「すごい人が集まってるところだな」という憧れを抱いていたのが最初でした。
この時点では10Xで自分が働くイメージは1mmも持っていませんでした。(遠い世界の話という感覚でした )
(勝手に)身近に感じるようになったのは、2022年の2月に前職のデータ基盤をdbtで作っていく相談をtakimoさんにさせてもらった時からかなと振り返っています。その30分は技術的な相談オンリーだったのですが、「あの10Xの、あのtakimoさんに相談に乗ってもらえてなんて濃密な30分だったんだ!」と感動したのを覚えています。
それからも勉強会で谷口さんが登壇されているのを見ていたり、吉田さんが入社されていくのを見ていたりして「あの人たちと一緒に働きたい!」と思ったのがきっかけです。
僕もそう思ってもらえる人材になれるよう精進します。

事業面(ネットスーパー)

1.ユーザーとしてWow!という体験に出会い、使い続けている
我が家では2年ほどネットスーパーを使っています。車を持っていないので週に1, 2回のお買い物が結構大変だねとパートナーと話してネットスーパーを使い始めました。この大変さ自体は予想通りあっさり解消されたのですが、一番感動したのはパートナーが冷蔵庫を見ながらネットスーパーでお買い物をしているところを目にした時です。「これはネットスーパーにしか出せない価値だ!」とWow体験をしました。以来ずーっと使っています。

2.地元にも価値を届けられる余地が大きい
僕は福井県の田舎の方出身です。親の話などを聞いているとまだまだ「イケてるtoB SaaS」みたいなのは縁遠い世界なんだなと実感していました。
親や地元の友達に自分の関わっている仕事が届かないのは、どこか寂しい気持ちを持っていたというのが正直な気持ちです。
Stailerを導入しているパートナーさんの中には北陸でもとても馴染み深いスーパーの名前が出てきていて、そこに魅力を感じていました。
いつか地元にもStailerを導入したネットスーパーが使えるようになるのが夢の一つです。
(平和堂は高校の放課後の思い出が詰まっているし、アルビスは大学生の時の最寄りのスーパー)

3.ビジネスにおけるデータの価値が大きい
ECを扱っているので、プロダクトとしてデータがダイレクトにビジネスに用いられるのはもちろん、分析で得られるインサイトもとても面白いなと思っていました。
ビジネスモデルとしても得られたインサイトから、お客様の売り上げにつながるアクションに繋げられれば10Xとしても嬉しいモデルになっているのでデータの利活用における熱量は高いのではと思っています。
(入社してみてアナリストの方のアウトプットの質の高さには胸が踊っています。このアウトプットに触れられるの福利厚生じゃんって思ってます。)


4ヶ月目の現在地

転職の目的は満たされそうか?

1年後どうなっていたいかであげたものとそのアンサーを現時点で振り返ってみます

  • なんとかかんとか、食らいつけているそんなくらいがいい、そんくらい強度が強いところに身を置きたい

    • 終業するとMPが切れてる感じを毎日経験している

    • 同じ部署の谷口さんと吉田さんの話してる会話についていくのがやっとで楽しい

  • モデリングの知識をつけて、より加速化するデータの要求に答えられるようになっていたい

    • 現時点では取り組めていないけれど、この半期で担当するissueとして定められている

    • わかった気になっていた知識を一度叩きのめされて、ディスカッションできる所まで這い上がってる感じがして気持ちいい

  • データエンジニアリングを軸にして伸ばしていきたい(分析というより)

    • 権限周りやバッチなど、前職ではSREチームにお願いしていたところも吉田さんのもと業務で行うことができている

と振り返っています。もちろん今いるところを正解にしたいというバイアスはゼロではないのかもしれませんが、振り返ってみるとやりたいことやれてるなという感覚はあります。
正直いうと最初3ヶ月は怒涛のインプットに溺れていた感覚はあって、ようやく動き方がわかってきたのはここ数週間の話です。でも「なんとかかんとか、食らいつけているそんなくらいがいい」って言ってた自分の思いは叶えてあげられてるはずです。

最後に

新卒から5年弱お世話になったUniposを今もユーザーとして使い続けられているのは幸せだなと感じています。
前職での経験があったから今があると思っているので前職のUniposにもとてもとても感謝しています。


10Xではメンバーを募集しています!採用ページもぜひご覧ください。 明日はサクセスオペレーション部の菊池さんが記事を公開する予定です。お楽しみに!




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