マガジン

  • それはもう業が深い異世界ショタジャーニー

    失恋した少年が異世界転移して好き勝手やるお話。 完結次第週次投稿予定。十二話構成で各話一万字程度を目処にしており、2022年末にはぎりぎり完成しないくらいの執筆スピードです。 https://privatter.net/p/9195214 こちらの世界観をもとにした共作となります。 また、なろう、およびカクヨムでも並行投稿いたします。 感想はtwitterタグ#業深ショタジャーニー にて行われますと拾えます。

  • バンブーポテト戦役

    バンブーエルフ×ポテサラエルフ。書きたいシーンだけを書くときもあれば、話を続けて書くときもあります

  • lirukの超短編小説群

    • それはもう業が深い異世界ショタジャーニー

    • バンブーポテト戦役

    • lirukの超短編小説群

最近の記事

【パイロット版】それはもう業が深い異世界ショタジャーニ

 神の座、瓢風の領域。  地平線が見えるほど広大なパステルイエローの空間に、神のおわす居室があった。  室内には同じ色をしたベッドと机、二つの椅子。カーペットにはチリ一つなく、部屋の主の几帳面さを物語る。どこにでも繋がるはずの、ドアは、その機能の大半を失っている。  部屋から少し離れたところで、ブロンドの髪を持つ、黄金色のポンチョを着た美しい少年が、床に魔法陣を書きながらぼやいていた。  「はーあ。全く面倒なことになったよね。各地域及び神殿との連絡途絶、他の神々もほぼ不通」

    • ポテサラエルフとのあまあまな日々

      登場人物主人公 街に買い出しに来た「ベニ」に一目惚れ。何度か会話するうちに親しくなり、「一生ポテサラエルフの里から出られない」ことと引き換えに、ベニの伴侶となる。  魔法技師。魔法を使った装置の設計、作成を企業としている。王都ではなんとか食っていける程度の腕前だが、魔法技師の少ないエルフ集落であれば他の追随を許さないだろう。 ベニ 年齢五十ほどの若いポテサラエルフ。精神年齢は、ヒューマンで言えば十九くらい。ポテサラが美味い。戦闘では兵站担当。舌が短い。主人公のことを愛してい

      スキ
      4
      • 【うちのこPSO2-20】カレー屋のとてつもなく長い一日

        ◆序章◆ 「……よし」  朝の仕込みを終え、キッチンを見渡す。  鍋には、多種多様なカレー。釜には米。石窯も暖気は済んでいる。  カラコロ、と正面ドアのベルが歌う。  「ダストの旦那、張り切ってんねえ」  入ってきた男はフロアに漏れる香りを嗅ぎ、そう漏らす。  「当たり前よ、ゲイリーちゃん。だって今日は――」  「らん先輩が来る。でしょ?」  うさみみメイドコス姿のアルバイトが机を拭き終わり、言葉を続ける。  「そう。貴方にもキリキリ働いてもらうわよ、ルノフェットくん」

        スキ
        4
        • 私にとっての「イドラ ファンタシースターサーガ」

          ©SEGA 『イドラ ファンタシースターサーガ』プレイヤーズサイト  ドーモ、lirukです。イドラがサービス終了寸前ということで、少し語りたい気分になりました。  プレイヤーとしては、サービス初期からゆるゆる最後まで来ちゃった層です。戦力に関しては、旅団バトルにおいてシーズン青盾(11-50位)安定団の中堅下位程度……を自称しています。アリーナは真面目に組まずに2000位行くか行かないか、といったところでした。  ジャブ代わりに、サービス開始当初こんな記事を書いたことを

        マガジン

        マガジンをすべて見る すべて見る
        • それはもう業が深い異世界ショタジャーニー
          liruk
        • バンブーポテト戦役
          liruk
        • lirukの超短編小説群
          liruk

        記事

        記事をすべて見る すべて見る

          【皇帝ヤモイの独白】 ああ、愛しのララモイ! 貴女が喪われてから450年が経ちまちた。あれからわたくちはこの大陸を制覇し、今もなお貴女の影を追っていまゆ。貴女は、今どこで何をちておられまゆか? 願わくば、今一度あなたの笑顔をみせては頂けませゆか?  また会う日まで ヤモイ

          ぽてとぴあ

           「ようこそ、極地からの旅人さん。歓迎するぜ」  閑散とした《塩の地亭》の亭主は、私がカウンターに座ったのを見計らい、こう言った。  「なぜあそこから来たと分かったかって? 単純だ。奴らの版図は塩の地と極地以外全てを網羅しているし、お前は奴らではないよそ者だ。それだけの理由だよ」  聞き流し、ブルービートのリキュールを水割りで頼む。  「ああ、そいつはおすすめだ。今やビートの酒はここでしか飲めんからな。つまみはどうする」  宵闇に晒したナマズのジャーキー。  「ふむ」  亭主

          スキ
          2

          うちのこ洗脳SS-18「紅恭也、童心に還る」-本編

          【承前】 あらすじとまえがき ・ダブルクロスの悪落ち済みキャラクターである紅恭也は、本編後のオラクルに転移する。 ・これから彼は胡乱エルフどもにひどいことをされる。 ・本編はシリアスが一切ない。  俺の名は紅恭也。明らかに元いた世界ではない宇宙船の一室で、今、天井から伸びる蔓によって後ろ手に縛られ、膝をつかされている。  目の前には、二人の敵がいる。  片方は金髪で隻眼、マッチョで酒臭い女。竹ひごをおやつのようにばりばり食べている。  もう片方は割烹着のちんちくりん。顔に

          うちのこ洗脳SS-18「紅恭也、童心に還る」-序章

          まえがき。本作は ・『有限会社F.E.A.R.』『株式会社KADOKAWA』が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition 著:矢野俊策』 ・『株式会社セガ』が権利を有する『ファンタシースターオンライン2』 ・与太屋の皆様が権利を有するはずの『バンブーエルフ』『ポテサラエルフ』 の二次創作物です。  低レベルの引退済みダブルクロスPCが本編後のオラクルに飛ばされ、現地に居たエルフどもに良いようにされてしまうので、苦手な方は覚悟してください。  序章はシリアスにな

          スキ
          1

          うちのこサイバーパンクSS17-「マヤーレ・インフリアのぼうけん」

           関連記事  閉所の闇に、ラップトップ端末が二つ。それぞれの光が、男と少女の顔を照らしている。  男の名は九十九堂冷泉分胤。一般に九十九堂と呼ばれているその男は、後頭部から伸びたケーブルを端末に繋ぎ、腕組みしながら少女を見守っている。  少女はマヤーレ・インフリアという。彼女は凄まじいスピードで端末のキーボードを打ち、九十九堂の用意したセキュリティ防壁を破ろうとしている。薄群青の繊細な髪は彼女の表情の変化とともに揺れ、幻惑的に輝いていた。  「早いな、もう4つ目が割れたぞ

          スキ
          3

          エスケープ・フロム・リリィ・クイーンダム

          この小説はファンタシースターオンライン2 ニュージェネシスの二次創作です。(C)SEGA『PHANTASY STAR ONLINE 2』公式サイトhttps://pso2.jp/ ちょい役でバンブーエルフも出てきます。  カチャ、カチャ。  上品なカップが、ソーサーに触れる音。  あるいはケーキを口に運んだフォークが、銀のディスクに置かれる音。  柔らかい光を放つフォトン蛍光電球が、茶会に参加する二人を優しく照らしている。  ショッキングピンクの髪をした、女性らしい体型

          うちのこ面接SS-15「1,428,571メセタのツケ」

          この小説はファンタシースターオンライン2 ニュージェネシスの二次創作です。(C)SEGA『PHANTASY STAR ONLINE 2』公式サイトhttps://pso2.jp/  (承前)  (あらすじ:日々をどうにか生きてきた赤貧キャスト「桜之宮なこ」は、熱中症で倒れてしまう。そこに通りがかった男の娘と少女のペアに介抱され……。)  オーバーヒート後の処置を受け、数日ぶりにまともな食事を取り、十日ぶりのシャワー(機械の体でもメンテは必要だ)を浴びて。  そして何よ

          うちのこ熱中症SS-14「青々とした桜の下、路頭に迷う」

          この小説はファンタシースターオンライン2 ニュージェネシスの二次創作です。 『PHANTASY STAR ONLINE 2』公式サイト https://pso2.jp/players/  マグナス山、谷間。見えるは陽炎、聞こえるは蝉の声。  (み……水……。水はありませんの……?)  白を基調とし、緑のアクセントカラーを取り入れたパーツを身にまとうキャスト(注:機械のボディを持つ種族だ)、桜之宮なこは、まるで倒れそうになりながらフラフラと彷徨っている。  体中のあらゆる排

          スキ
          2

          うちのこ酒乱SS-12「廃区画のリノベーション」

          このSSはファンタシースターオンライン2©SEGAの世界観および、バンブーエルフ概念をもとにした、うちのこ二次創作です。  頭が、痛い。  数少ない生身の部分である脳が、水を要求している。  目を覚ます。  ……朝日とともに視界を埋め尽くしたものは、筋骨隆々な女性の肢体。  恐ろしいことに、下着姿だ。  「……!?」  ――バンブーエルフのツーズーである。見知らぬ部屋、同じベッドでツーズーが寝ている。  (待て、状況がつかめんぞ。一体何があった……!?)  体を半分サイバ

          スキ
          2

          イドラ×スズメバチの黄色 巻頭煽り文パロディ

          欲しいのは武器か、仲間か、女帝が贈ったとされる白薔薇か。 旅団組織にスカウトされて、ランカーどもと殺し合うか。 それとも頭に欲望詰め込んで、 ダークファルスに無謀な戦いを挑んでみるか。 生きるか死ぬか。支援の護りを焼き切るか、焼き切られるか。 それともジゼルの放ったEBが、 お前のパーティを吹き飛ばすのが早いか。 ここはヴァンドール。宿命渦巻く魔の星だ。 イドラはこちら スズメバチの黄色はこちら 解説 女帝が贈ったとされる白薔薇:☆5キャラクター、ローザリンデ絡み

          20Actions!うちの子戦闘SS11「シャドウリングvsポテサラエルフ」

          このSSは、戦闘描写の練習のために書かれたものです。二十行動を一つの流れで描写します。  ZANKZANK! 砂丘を模した仮想空間に、二人の少女が降り立つ。  「へえ、ここがVR空間ゆか」  一方は割烹着を着て、ぽてぽてとしている。彼女の名前はララモイ。種族はポテサラエルフ。ラ行の発音ができない。なんでもぐずぐずにしてしまう魔法を使う。  「ホントすごいよね。うわっ、抓ったらふつーに痛い」  もう一方は中東風の衣装に身を包んだ、スレンダーな娘であった。名前はツィール・ハ

          スキ
          1

          うちの子SS-08「ツィール・ハフィーが現れた」

           「うふふ、うふふふ」  小凪葉まゆがとうとう「らん」を落としてからというもの、彼女は毎日らんの写真を撮り、楽しんでいた。  「好き……らん大好き……」  撮ってはポーズを変えさせ、たまにツーショットの構図を混ぜる。  任務以外の時間は大体こうだ。  実際のところ、らんの方もこの現状を受け入れつつある。  事あるごとに「かわいい」を連呼されるのは嬉しいし、それが想い人であれば至極であった。  さて。今日も撮影会は行われているが。  ベッドの下、光の届かぬ影の中に彼女は居

          スキ
          1