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定年にあたり相続税対策と高齢による健康リスクに対処した保険プラン

セカンドライフを満喫するために既加入保険の見直し、退職金を利用した相続税対策も実施したプラン。孫と一緒に旅行に行きたいと考えていらしてましたが、老後の健康不安と相続税対策が気になっていました。入院とがん保険を見直し、相続税対策をしました。

ご相談者さまのカルテ(一部抜粋)

不安 / 確認したいこと
定年を迎えるにあたり退職金がでるため、現在加入している保険を見直しを実施し無駄なものを整理したい

現在のご状況
【主人】65歳 / 年収400万円 
【妻】64歳 / 年収 96万円
【子ども】39歳 / 38歳 / 36歳(独立済み)
【生活費】20万円
【貯蓄】3,000万円+退職金 
【既存加入保険】 死亡保険 / がん保険/医療保険

将来の理想的なくらし
健康なうちに孫をつれて旅行に行くなどのセカンドライフを満喫したい。退職金と貯金があるため、万が一の場合に相続で争族にならないようにすることと税金対策をしておきたい。

最低限守りたいこと
高齢であるため、入院や病気に備えた準備をしておきたい。友人ががんになったこともあり、がん保険の確認をして安心しておきたい

現在とのギャップ
・現金のままでは相続税の対象となるため対処が必要
・付き合いで加入していた医療保険は、リスク対処項目はまたがっているため無駄に保険料を支払っている
・既加入のがん保険では、診断内容によっては保障されないケースがリスクとなる

現在の保険で対処できていない項目
・相続税の非課税枠を利用してしていないため、相続税対策となっていない
・複数の保険で同一のリスクを対処しているためコスト増となっている
・現在加入しているがん保険は、古い保険であるため診断結果によっては保障されないケースがリスクとなる

今回のプラン設計の目的と対処範囲
・相続税の非課税枠を利用するために一時払い終身保険への加入
・複数の医療保険を引受基準緩和型医療保険におまとめを実施しコスト削減
・がん保険のおまとめ

対処理由と対処後に満たされること
・生命保険の法定相続人×500万円の非課税枠を利用して、万が一の場合の相続税の圧縮対応を実施。潤沢な現金を利用して相続対策を実施。
・現況でも加入可能な入院一時金として10万円、10日以降で1日1万円給付される医療保険への加入。入院は短期に傾向であるため一時金として支払われることがメリット。仮に10日以降の長期入院になったとしても高額療養制度があるため十分な対応。
・がん診断時に一時金がでる保険への切り替えを実施することで、診断結果によらずがんに対する備えを実施。

保険設計のポイント

大きな課題である①万が一の場合の効率的な相続税対策②過去に複数加入していた保険の整理を実施してコスト効率を改善を実施しました。①については、一時払いの終身保険へ加入することで実質相続時の現金を非課税で相続可能となり、②については、健康上の不安を効率的に解消しつつ、リスク対処できています。

今回のご相談に対応したライフプランナーは、

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鈴木 敏郎
全国に拠点のある運送会社に約6年勤務。横浜支店長で支店管理と法人営業を第一線で行う。保険の仕組みにほれ込み、外資系生命保険会社へ2010年転職。2011年オフィスで販売件数1位。2012年全国販売件数1位。最年少で人材開発マネージャー就任。その後保険代理店経営を経て、現在、総合保険代理店で個人保険中心に第一線でコンサルティング業務に携わる。

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