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がんばるのをやめたらスルスル痩せた
14kgのダイエットに成功して、今は35歳以上の女性のダイエットを教える仕事をしています。
本当はダイエットは簡単なのに多くの女性が悩んでいるのは、ダイエットの誤解が多いことが原因だと思っています。
「つらい」や「苦しい」は間違い
ダイエットは辛く苦しいものだと思っているとしたら、それはもう古い考え方です。
辛く苦しいことをして一時的に痩せたとしても、ほぼ確実にリバウンドすることを知っていますか?
がんばっているのに結果が出ない、一時的に痩せてリバウンドを繰り返す、という状態ならそのダイエットはあなたに合っていないダイエットと言えます。
「つらい」「苦しい」は、この方法が合っていないという自分からのメッセージなのです。
つらいダイエットでリバウンド
今まで数百名のダイエットを分析してアドバイスしてきましたが、ダイエットに悩む人は決して怠けている人ではなく、どちらかというといつもダイエットのために何かする意欲がある人が多いのです。
私も「この努力の向こうに成功がある」と思っていたタイプで、若い頃はスポーツジムに行ったりエアロビクスをしたり、ボクシングジムに行ったり、長い距離をクタクタになるまで走ったり、苦しいことをたくさんしてきました。
辛いダイエットを決断しては挫折したり、痩せてもリバウンドしたりを繰り返していたので、「つらい」「苦しい」が間違っていると気づくことがなかなかできずに、長い間ダイエットの迷路から抜け出せないまま、歳だけ取っていました。
ダイエットの迷路からの脱出
そんな私が50代になり、ダイエットでは満足な結果が出ないまま体に不調が出始めて、ぎっくり腰になったり股関節に痛みを感じるようになったため、ピラティスやヨガやパーソナルトレーニングのスタジオに行くようになりました。
ピラティスやヨガやトレーニングをしてみると、思っていた以上に自分の体の動きが悪くなっていることに気づき愕然としましたが、夢中になって取り組んでいるうちにダイエットに効果がある動きやポイントがわかるようになっていき、スラッとした体型に変化していきました。
体型が変化したことに大きな気づきがあり、仲間と共に無理なく痩せるダイエット方法としてまとめてみて知人や友人にその方法を教えたら、
「初めて痩せた」
「今までのダイエットは何だったの」
「もっと早く知りたかった」
など、さまざまな喜びや驚きの感想があり、予感は確信に変わっていきました。
それから骨や筋肉や筋膜の仕組みや、体と食事と栄養素の働きを学び、ダイエットと筋膜リリースセラピストの資格をとって本格的にダイエットを教えるようになったのです。
私や友人はダイエットのポイントがわかったことで、ダイエットに成功してダイエットの迷路から抜け出すことができました。
その時にいちばん感じたのが「つらい」「苦しい」という自分を追い込むようなダイエットは、不自然で間違っているということでした。
ダイエットの最初の一歩は痩せやすい体になること
「つらい」「苦しい」方法でもある程度の結果は出るけど、多くの人は挫折したりリバウンドしたりして、いつまでもダイエットの迷路から抜け出すことができません。
しかもつらい筋トレや厳しい食事制限をした人ほど、体は痩せにくい状態になってしまっています。
痩せにくい体のままでは、どんなに食事を減しても筋トレをしても痩せることはできません。
その状態で追い込むようなダイエットをすれば、故障したり健康を損なうことにもなってしまいます。
ダイエットは簡単だった
痩せやすい体になれば、体は自分で適正な姿に痩せていきます。
私は痩せやすい体になりながら食事を見直したことで、相乗効果でスルスルと痩せることができたのです。
ダイエットはポイントがわかれば簡単です。
だけど世の中にはたくさんのダイエット情報が溢れていて、無数のダイエット方が存在しています。
だから多くの情報の中から自分に合ったダイエット法を選ぶことが、しあわせなダイエットのスタートになります。
あなたに合ったダイエットの選び方
ダイエットを選ぶ時には、「年齢」「性別」「目的」などいくつかのポイントを考えながら選ぶ必要があります。
※ダイエットの選び方について、詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
最後に
私が若い頃からダイエットに悩む人はたくさんいたのに、なぜいつまでもダイエットの悩みがなくならないのか不思議に思っていました。
それは、実際に体験してない人がダイエットを教えているからではないかと思っています。
運動が好きな人や若い人にはわからないことがあります。
だから情報を鵜呑みにするのではなく、体や心の声を聞いてしあわせなダイエットをする人が増えて欲しいと思っています。
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