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これも旅ログということで…

秋のヨーロッパ、ドイツ・スイス・オーストリア2000kmドライブの旅!

……というと、すごくわくわく感があるが、今回の道中は想像したようには見どころがなかった。(というか、もとより旅というよりは娘の荷物の運搬)


まずはとにかく霧が多かったこと。ドイツだけでなく行く先々で悩まされた。
しかも、日暮れが早い。景色はほとんど見えず……暗い中でさらに霧というのはもう罰ゲームのようだった。

ということで、今日はまったく心躍るものはない旅ログを少し。
*すみません、本当に面白くないです

まず「つぶやき」にも載せたこちら。
ドイツにいるあいだはずっとこんな感じの霧が続いた。

スイスに入ると青空も見えたが、「これからずっと山の中を行くんだしね」と、チューリッヒまでは写真を撮らず……


さて、チューリッヒからグラーツまではこのようなルートをとった。


スイスを出て少しだけリヒテンシュタインを通り(一般道)、オーストリアに抜ける。

ひたすら東へ東へと向かうが、15時過ぎるともう日が傾きはじめた。
しかも今回借りたVW Tiguanは後方が要らぬプライバシーガラスになっていて暗い。

そんな中、後部座席の窓から日のあるうちにかろうじて撮ったのがこちら。うぅ。

タイトル「15時03分の牛」


余談だが、もうひとつこの車で「いらなー」と思ったのがこちらの青い室内灯。

最初は「お、かっこいい!」と思ったものの、だんだん邪魔に。
せめて瞬きはじめた星ぐらい見たい、と肘から先で隠してがんばった。


その星ですら、徐々に見えなくなっていく。

霧だ。

高速道路のパーキングエリアのぼんやりしたオレンジ色の照明の下、3人でおにぎりとみそ汁を食べるひとときがしみる。
みそ汁は準備してから12時間が経過していたが、しっかり温かかった。すごいぞサーモスボトル(日本製)!

20時ごろ。
ザルツブルクの手前から南下する道は、山あいの一般道だった。
霧が晴れる気配はなく、道路照明灯もない。

前方に車が走っていてくれればまだましだが、かなり怖かった。

ここは制限速度100km/h



グラーツまであと100kmというあたりでまた高速道路に乗れるはず、とがんばったものの、その高速道路も……

…… 一般道とほとんど変わらず。
ただ制限速度が130km/hになっただけ。

路肩に反射板(視線誘導標?)ぐらい設置してほしいものだ。


そして23時半、やっとグラーツに到着。
予定よりだいぶ遅くなってしまった。

「もしかしておなかすいてたらと思って」と娘が作っていくれていた、なすのパルミジャーナ(ナスとトマトのオーブン焼き)、夫と私は味見程度にしか食べられなかったが、彼氏はおかわりをして食べていた。いいやつだ。


ということで、まったくおもしろくない道中のお話でした。スミマセン

グラーツのあれこれは後日!

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