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何の数値を大切にしてますか?

7月19日のMentorCLUB。 またまた仲間で盛り上がりました。

テーマは、「重要なKPI」

Key Performance indicater ですね。
重要業績評価指標などと言われます。
何を重要な数値として見るのか? そりゃもちろん、会社によって違いますよね。

今、何に取り組んでいるのか? 今、業績がどうなのか?
そんな、会社の現状によってKPIは様々だと思います。
では、どのようにKPIを定めるのが良いのか?

こんな話題になりました。

高校野球のシーズンです。 球児に、目標は?と尋ねたら、帰ってくる回答は概ねひとつ。

「甲子園出場です!」


・・それは、素晴らしい。って言いたくなります。。
胸が熱くなる。

青春がいかに貴重なものか?思い出させてくれる。

でも、本当に、実際に甲子園出場を果たす高校と、残念ながらそれが叶わない高校との違いが、きっとあるはず。
それは、目標を掲げっぱなしにしないことでは・・?

甲子園に行く。その目標は素晴らしい。
でも、大事なのは、そのために何をする?ということ。

そこが、具体的かどうか。

打撃が課題なら、どのような練習をするのか?
さらに、長打を増やすのか?
より強い打球を打てるようにするのか?

守備力が課題なら、どんな練習をするのか?

さらに、野手の連携プレイの向上が必要なのか、エラーを無くすのか?
いつ頃までに、どの程度向上すれば間に合うのか? 

「甲子園を目指すぞ!おおっ!」 に留まらない、具体的な行動計画が必要ですよね。


さて、これらのチームは何の数値を大切にしていると言えるでしょうか?
少なくとも、目標を具体的な手段に落としています。

我々経営者も。
「売り上げ倍増だ!」
「客数を3倍に!」
「利益を増大させるぞ!」
なんて声をあげて、そのまま経営に取り組んでいたら。

それは「甲子園に行くぞ!」と言って、具体的な行動に落とし込まないチームと同じになってしまいます。

売り上げを上げるには、どうするのか?
購入してくれる客数をを増やすのか?
購入回数を増やすのか?
単価を上げるのか?


客数を増やすには、どうするのか?
見込み客の数を増やすのか?
成約する率を上げるのか?

そのために、何をするのか・・


経営をギャンブルにしないために。
確実に、的確に手を打ちましょう。

そんな、気づきでいっぱいのMentorCLUBでした。

さあ。
今日から。 何の数値を大切にしましょうか?

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