竹野の風景④漁港のまち、みち、ねこ。
カメラ・スマホを手にして空の雲、路傍の小石を撮り、通りすがるカップルの男子の着たT-シャツの文字を和訳し、ほくそ笑みつつ民家の壁を撮っては観察するものだから、ボクの旅はなかなか前に進まない。
ボクは選択的に集中して情報を捉えることが苦手で、その記憶の保持もままならず、備忘録として写真を撮ることも多い。
こんな風に幼子のように進んでは止まるを繰り返すなんてことは、一人旅だから気楽にできる。
ボクは一人旅が好きだ。そして中々すすまない散歩タリング旅が好きだ。
と、映えない写真が