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ビジネス英語研修の講師が気付いた、日本人が間違えやすい英語表現を3つ

1. 形容詞“most”ではなく、副詞の“almost”を使ってしまう

長年ビジネス英語研修の講師をしていた私が気付いた、日本人が間違えやすい英語表現を3つ指摘させてください。

1つ目は「ほとんどの人」という表現です。
“almost” を使って ”Almost people were kind to me.” のような文を書く人がいますが、これは誤りです。
“almost” は副詞なので、
“I almost forgot it.” 「私はほとんど忘れるところだった」
というように使います。

「ほとんどの人」なら、形容詞の“most”を使わなければなりません。
“Most people were kind to me.” 「ほとんどの人は私に親切だった」
となります。

2. ”in”の使い方も注意が必要です

2つ目は「来週」「来月」などの表現です。
たとえば、「彼は来週、本社に来る」という場合、
“He is coming to the head office in next week.”
と言ってしまう人がいますが、前置詞の”in” を入れるのは誤りです。
この場合、英語として正しいのは
“He is coming to the head office next week.”
です。

3 つ目は「スタッフ」という言葉です。
“He is a staff in the manufacturing division.”
は誤りです。
“staff” は「集合・グループ」というイメージの言葉なので、英語として正しいのは
“He is a staff member in the manufacturing division.”
もしくは、
“He is a member of our staff in the manufacturing division.”
となります。

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