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背景と大意が大事


背景と大意が大事



しんちゃんは仏教を長年実践してきています。

なので、仏典もたくさん勉強してきました。
仏典はなにしろ古いので、文体も古めかしいし

なにより生きている時代が大きく違います。
それでも、人間自体は何千年たっても その 本質は
ほとんど変わっていないので、
現代の私たちが読んでも 意味があるわけです。


それで、仏典を勉強する時に大事なのは、その書かれて書物の
”背景と大意” をちゃんと理解したうえて
本文を読んで理解に努めるという事です。

背景とは、

どのような状況でそれが書かれていたのか?
書いたのは誰に対してか?
その時の時代はどうのような時代なのか?
その時代性のどのような文脈で書かれたのか?

とか、とか.....です!


大意とは、
読み解こうとしている仏典の全体の流れや意味です。
細かい部分ではなくて、全体像を理解するということです。


今回、なぜ こんな ”背景と大意” について書こうと思ったのかというと
キャリアコンサルティング(以下、キャリコン)
とう資格を受験するに当たって、
まず、キャリコンの 背景と大意を掴むことが大事だと思ったからです。


恐らく、これをやるとやらないでは、これから始まる
具体的な、キャリコンの授業内容への 理解が格段に違ってくるはずだからです。


そのための参考情報が以下です。

一億総活躍社会

pdf https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/16/dl/2-01.pdf

働き方の未来2035:一人ひとりが輝くために

「働き方の未来2035」報告書 https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12600000-Seisakutoukatsukan/0000133449.pdf


これをよく読んだ上での、しんちゃんが考えた”
キャリコン” の背景と大意をこれから書いてみます。


一億総活躍社会は2016年に、当時の首相の安倍さんが
推進しようとした三本の矢のなかから出てきた具体的な政策の考え方です。


めちゃくちゃ 乱暴に 要約して
”大意” を書いてみるとこうです。

厚生労働省の発信ではこうです。
これがいわゆる表向きの理由です。

一億総活躍社会は、女性も男性も、お年寄りも若者も、一度失敗を経験し た方も、障害や難病のある方も、家庭で、職場で、地域で、あらゆる場で、誰もが活躍で きる、いわば全員参加型の社会である。


しかし、しんちゃんのような、
変で、
無邪気なジジイは

この様に 読めます。

少子高齢化で社会の仕事に就く大人がどんどん減っています。
国の借金も莫大にあって大変なんです。ですから、自分のことはじぶんで面倒をみて下さいね。
そのためには、死ぬまであくせく働いてくださいね!

もう、国は今までの様に
あなたたちの面倒をみれないんです。
ごめん!! あとはよろしく!


それで、以前ブログに書いたように
まだ定年延長が終わっていない、しんちゃんが
一足早く、ハローワークに行ってみたら
あれ、65歳以上の就職先あんまり多くない!
という事実に気がついたんですね。


あなたも65歳以上は年金だけではまともに生活できないだろうから、
生活保護を受けて、国に頼らずに生きて下さい!
と言われても、実は働き先が限られているという事実に

ビックリ! したのです。

でも、そんなことは政府の文書には書いてないんですね。
まあ、そんな事は常識で、知っていて当然でしょうね!
ということなんでしょう。


でも、43年間真面目に働き続けてきたサラリーマンの
しんちゃんは、残念ながら
気が付いていなかったのです。


ここまで書いてきて、念のため確認しておかなくてはと気が付きました。
しんちゃんは、別に政府の批判をしているわけではないんです。
ちゃんと自分で情報を取って、調べて、理解すれば
だれでも 知ることが できる事ばかりなのです。

でも、しんちゃんは それが出来ていなかった!

だから、とっても、とっても
とってーーーーーも
反省して、この文章を書いているのです。


さて、「働き方の未来2035」報告書 の背景と大意はどうか。

技術革新により時代は大きく変化している。
だから今までの同じ働き方ではダメです!
みなさんそれに対応していきましょう。
政府も出来る限り応援します。

です!


最後のまとめの提言は以下の通りです。

① 技術革新は、大きなチャンスをもたらす
② チャンスを生かすには、新しい労働政策の構築が不可欠
③ 働き方の変化に伴うこれからのコミュニティのあり方
④ 人材が動く社会と再挑戦可能な日本型セーフティネット
⑤ 働く人が適切な働き場所を選択できるための情報開示の仕組み
⑥ これからの働き方と税と社会保障の一体改革
⑦ 早急かつ着実な実行を

以下から引用:
「働き方の未来 2035」を要約してみた!|才能とは危機感に支えられた茶師 https://ikebukurogu.com/work/how-to-2035.html


これを、しんちゃんが 裏読みするとこうなります。

変化の時代で生き残るには、各人がそれに対応して変化する必要があります。
政府も出来る限り応援するけれども限界があります。
ですから、後は自己責任で生き残ってね!
よろしく!

です。


キャリコンが国家試験として制定されたのは2016年。
先の資料の発表された年と同じです。

そして、10万人のキャリコンを育成するために
受験者に勉強するための学校の費用を補助する制度がつくられたのです。

ですから、キャリコンの出来た背景と大意は、

この二つの資料にある未来に対応するための
自助努力をサポートする政府の政策の一つということです。

せっかう補助してくてると言うのだから、
この税金を使った補助制度をおおいに活用しましょう!

では、では。


次に続きます!



定年前後の悩めるサラリーマンの悩みに
いっしょになって、じたばたする
変なオジサンの しんちゃん です。

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