#22 教師になるのが世界一難しい国
こんにちは。こにしです。
今日、大学を歩いていたら、新入生だと思われて下級生に声をかけられました。
そんなフレッシュに歩いてたのかと思い嬉しくなりましたね。
前回に引き続き、今日もフィンランドの話題から。
フィンランド・メソットの本質
フィンランドの教育システムが、本当に面白い。
#21フィンランド・メソッドでも書いたように、フィンランドは世界トップクラスの学力を誇り、フィンランド・メソッドと呼ばれる特別な教育方法を取っています。
それを可能とするのは、国からの教育費のバックアップだけでなく、教師の質の高さというものがあります。
教師になるのが世界一難しい国
フィンランドの大学で、入学競争率が最も高いのは、教育学部だとか。なんとその倍率は10倍以上。
教師になるには、教育学部の学士のだけでなく、修士過程の修了が必須です。
日本とフィンランドの教師像の違い
単純に日本では、教員という仕事は「ブラック」で、なり手が減少しています。
一方、フィンランドでは教員という仕事は、皆から尊敬され競争率が高い。
指導方法も、個人あるいは学校に委ねられ、達成感ややりがいも大きいと思います。
教師は研究者
私が一番感動したのは「教師は研究職と位置付けられている」ということです。
「教えることは研究すること」とされ、教師は教育学、教育実践の諸理論とともに、学習科学の研究方法論の研究が求められる。
なんと、素晴らしいことではないでしょうか。
私の理想とする教育の形だと思いました。
一度、フィンランドを訪れてみたいものです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?