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「1月22日はカレーの日」にちなんで、好きなカレーの種類や人気トッピングをご紹介

1月22日はカレーの日。全国の小中学校で給食にカレーが出されたことにちなんで制定されました。そこで今回は、全国の10~50代の男女を対象に、好きなカレーの種類や、ふだんカレーと一緒に食べるトッピングについて調査しました。

1.人気のカレーは?全体TOPは「ビーフカレー」

明治時代から一般的に食べられるようになり、今や日本の国民食ともいわれるカレー。2000年初頭にカレー専門店ブームが起こり、その後もカレーうどんやスープカレーなど幾度とブームを起こしてきました。
そこで、自宅やお店で食べるものすべて含め、主なカレーの中から好きなカレーの種類をいくつでも選んでもらいました。

全体TOP2は、「ビーフカレー」「チキンカレー」となり、どちらも6割前後で僅差。「ビーフカレー」は男性でTOP、「チキンカレー」は女性でTOPという結果に。
全体の3位以降は「カツカレー」「ポークカレー」が5割超の高い割合で続きます。

男女別にみると、男性では「ビーフカレー」「カツカレー」がTOP2で、どちらも6割超でほぼ同率です。この2種は女性よりも高い割合となっており、幅広い年代の男性で人気でした。また、男性3位の「チキンカレー」は、特に30代で人気が高いようです。
一方女性では、4位「キーマカレー / ドライカレー」、6位「バターチキンカレー」、7位「野菜カレー」、9位「スープカレー」が男性よりも割合が高く人気の様子。また、野菜系である「ほうれん草のカレー」もランクイン。女性は野菜がたっぷりとれるメニューを好む人が多いのかもしれません。
「タイカレー(グリーンカレー、レッドカレー、イエローカレー、マッサマンカレー)」は男性のみランクインしたものの、割合でみると男女ともに2割程度と大きな差はありませんでした。

年代別にみると、「バターチキンカレー」は、20~30代で割合が高くなっていました。男女ともにこの年代では高い割合ですが、特に20~30代女性では4割超となりました。
「タイカレー」は20代以降では2割超となり、タイカレーの中では、「グリーンカレー」がもっとも人気がありました。「シーフードカレー」は、30代以降で割合が高めで、特に50代男性に人気でした。

2.カレーの人気トッピング、男女ともに「福神漬け」がダントツTOP

「カレーは好きではない / カレーを食べない」と回答した人を除いて、カレーを食べる際に調味料以外で、カレーにのせる・かける・添えるなどふだん一緒に食べているものを聞きました。自宅やお店で食べるものすべて含め回答してもらいました。

全体TOPは「福神漬け」で、5割超のダントツ1位。2位以降は「カツ類」「らっきょう」「チーズ」が2割台で続きました。

男女別にみると、男女ともにTOPは「福神漬け」ですが、2位以降は違いがみられます。
まず男性の2位は「カツ類」。好きなカレーでも、男性では「カツカレー」が上位でしたが、男性はカレーとカツを合わせて食べるのが好きな人が多いようです。

カレーの付け合わせとして定番の「らっきょう」は、男女ともに2割超の割合。やや男性の方が割合が高めで、年代が上がるにつれて高くなっていき、50代男性では4割にのぼります。
「カツ類」「コロッケ / メンチカツ」の揚げ物系メニューや、「から揚げ」「ハンバーグ」「ソーセージ」といった肉系メニューは女性よりも男性で割合が高くなっています。

一方女性は、男性と比べて「チーズ」「ゆで / 生野菜」の割合が高めです。「チーズ」は、10~40代女性で3割前後となっており、「ゆで / 生野菜」は年代が上がるにつれて割合も高くなっていき、特に50代女性では3割超の高い割合となりました。

今やカレーは国民食の一つ。昔ながらのカレーライス以外にも、インドカレーやタイカレーなど、さまざまな種類のカレーを気軽に楽しむことができるようになりました。ルーや具材を変えることで、全く異なる味わいになるところも魅力的。これからもいろいろな種類のカレーを楽しみたいですね。

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【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~59歳の男女
実施時期:2021年12月7日~2021年12月8日
有効回収数:5252サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

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