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「読んで涙が流れました」"LINEジャーナリズム賞"受賞記事への声、記者からコメントも(23年5月〜7月期)
先日、期間中に配信された100万本を超える記事の中から3本を選出し表彰した「LINEジャーナリズム賞 23年5月〜7月期」。
"心を動かす"3本の記事を対象に、今回もユーザーの皆様に記事の感想をX(旧Twitter)で募集し、多くのコメントをいただきました。
各記事に寄せられた声をピックアップし、執筆や取材などを担当した記者の方からのコメントもあわせて紹介します。(メディア名50音順)
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補聴器つけた愛娘、保育園を転々としても現れる壁 会社を辞めた父が挑む“難聴理解”は未来への一歩
FBS福岡放送ニュース(2023年6月27日掲載)
保育園でも難聴への理解がないことに驚きました。
— 音色☕🎼 (@neirohome) September 13, 2023
相談するだけでモンスターペアレントと言われてしまう…
ただでさえ辛いご両親の心情を思うと苦しくなります。
まずは、知ることから‼️
アニメ『なんちょうなんなん』
分かりやすくて素晴らしかったです。
ぜひたくさんの方に観てほしいです🌈 https://t.co/E1otzoKnst
同じ福岡住みで、突発性難聴で片耳の聴力を失った家族がいるので他人事とは思えない記事でした。見えづらければメガネをかけるように聞こえづらければ補聴器をつける……それだけの違いなのに難聴障害に対する社会の理解の進まなさは本当に深刻だと改めて実感しました。私自身も考え続けたい課題です。 https://t.co/FITlR8QYLQ
— mono (@BCmono24) September 13, 2023
聴覚障害のある人を一般枠で採用してもよいと答えた企業は約3割。
— もなみ📫明日は明日の風が吹く🌻 (@monamigao) September 13, 2023
それが実情なんですね。⁰「見えづらいから眼鏡をかける。聞こえづらいから補聴器をつける。同じはずなのに」この言葉が一番深い。
みんなが幸せになれる社会。
その為に会社を辞めての活動。
心から応援したい。
良い記事でした。 https://t.co/Z4y8SwgaWR
メディアからのコメント
「知ることで世界は少し変わるかもしれない―。」
今回のLINE NEWSにより皆様が教えてくれたのは、社会を作る私たち一人一人が持つ「力」です。難聴の娘のため社会に働きかける岩尾至和さんの活動は、福岡という地方で始まり、少しずつ難聴理解の輪を広げています。この記事が公開され、岩尾さんが代表を務める「一般社団法人言葉のかけはし」には、励ましのメッセージや支援が寄せられたといいます。決して、豊富な資金の中での活動ではありません。むしろ身を削りながら活動しています。けれども岩尾さんは、「人」が持つ思いやりの力を信じ、明日の活力に変えています。
「知ることで行動が変わり、新たな未来を作る。」
この記事と出会ってくださった方々が、きっとその一人一人なのだと感じました。
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「どうして息子が」闇バイトの果てに…
NHK NEWS(2023年5月30日掲載)
⬛闇バイト
— Mommy. (@razt_fam) September 13, 2023
ワードは何度か聞いた事はあるが
正直いまいちピンと来ない遠い遠い世界に感じていました。
でもこの記事を見て、本当に他人事ではないなと…
うちの子供達もいつか親の手から離れ一人暮らしをする日がやって来るかもしれない。常に危険と隣り合わせである事をいつか教えなければいけない😔 https://t.co/7CNXJvBiBG
闇バイト、、その恐ろしさを改めて感じました💦私自身も今年大学生になって、アルバイトを始めたばかりだったので、非常に身近な恐怖だと思いました😖また大学からも、闇バイトや詐欺等に気をつけるよう連絡がくるため、これまで以上に気をつけたいと思いました。 https://t.co/uYNfBawB2P
— ivory (@i1vory_) September 13, 2023
読んでいてあまりの生々しさとやるせなさにゾッとしました。
— 米麹 (@tapa_chan_) September 12, 2023
何者かになりたい、稼ぎたいといった欲求が満たされず行き着いた先が【闇バイト】。SNSで繋がった名前も知らない人達と計画を立てて、犯罪行為を行う。明らかにおかしいのにそれにも気づけなくなってしまう状況を思うと辛くなります。 https://t.co/CqaTsQ1wuh
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『いなくなればいい』死刑囚の差別的言動。血だらけで通報を助けた被害者が、7年目に示す「答え」とは
TBS NEWS DIG(2023年7月19日掲載)
一矢さんが1人でアパート暮らしをし、援助してくれる人に巡り会えた事、事件後の一矢さんの変化こそこの事件の答えなのかなと思いました。
— toraji🐯 (@toratorajirooo) September 12, 2023
笑顔も増えて活動的になった一矢さん。
大坪さんをもう一度奮起させたのも一矢さん。
死刑囚は現在の一矢さんの生活ぶりを見て何を思うんだろうと思いました。 https://t.co/btYK7LkWKe
もう7年も経ったんだ。
— 兼業主婦投資家エス@人生コスパよく生きる (@mnm56767187) September 13, 2023
認知症の患者さんと接する自分にとって「いなくなればいい」という犯行動機は衝撃的だった💦
どうしても介護は見せないように内側を向いてしまうけど、外側を向くことで開ける未来があるんだなぁ。
私もこの記事の介護士さんのように、患者さんの未来につながる仕事がしたい☺️ https://t.co/RMl4g4QMqh
理不尽で決して風化させてはならない事件です。
— はなまる🕺 (@hanamarukkoh) September 13, 2023
記事を読んで涙が流れました。当事者の切実な悩みを改めて知りました。
ただ、この事件は単に被害者が可哀想で終わらせるのではなく介護に携わる側、支える人々の現場にある問題点にも目を向けなければ根本解決には至らないと思いました。 https://t.co/XH1jXBOTO9
メディアからのコメント
この記事を書くにあたり、改めて取材をする中で、数年がたったからこそ一矢さんに現れたネガティブな反応があることを知り、事件で受けた傷の大きさと、取材し続けること、伝え続けることの大切さを改めて実感しました。
あの日から7年が経ち、裁判も終わっている今、なにげなく日常を過ごしていれば、事件の記憶は薄れていきます。その中で、凄惨な事件があったことを少しでも思い出し、障害がある人の暮らしに思いをはせるきっかけとなる記事を書く機会をもらえたことを嬉しく思います。
「今が幸せ」とはいえ、辛い経験をした当事者家族にこの記事が賞に選ばれたことを伝えることには躊躇いもありましたが、一矢さんの両親も、大坪さんも、多くの人に読んでもらえたことをとても喜んでくれて、ほっとしました。
同じ境遇の人の希望になれたら、というだけでなく、全く関心のなかった人の心に触れる記事になればいいなと思っていました。
誰かの感想を目にすることで、また別の人が記事を読んだり、考えたりするきっかけになる――長い記事を最後まで読んでくださった方、SNSで発信してくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
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ユーザーの皆様からいただいた全てのコメントは紹介できませんでしたが、「知る」ことの重要さや、より良い未来のためにできることなど、問題をより身近に捉えた感想が寄せられました。今後も多くの記事配信を予定しているので、LINE NEWSをぜひ覗いてみてください。
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