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「強い意志を感じた」"LINEジャーナリズム賞"受賞記事に寄せられた声…記者のコメントも(23年11月〜24年1月期)
先日、期間中に配信された100万本を超える記事の中から3本を選出し表彰した「LINEジャーナリズム賞 23年11月〜24年1月期」。
"心を動かす"3本の記事を対象に、今回もユーザーの皆様に記事の感想をX(旧Twitter)で募集し、多くのコメントをいただきました。
各記事に寄せられた声をピックアップし、執筆や取材などを担当した記者の方などからのコメントもあわせて紹介します。(メディア名50音順)
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「生まれてきてよかった」難病・顔面動静脈奇形の河除静香さん 見た目の悩みを乗り越え“この顔だからこそできること”
チューリップテレビ(2024年1月16日掲載)
生まれ持った原因でいじめを受けたのに、相手を許し、『ごめん』は人間関係を修復する強い言葉だと言えることに衝撃を受けました…!
— いちご (@oyakoooukou) February 27, 2024
話すことを仕事にする身として、1人舞台をぜひ拝見したくなりました。
みんな違ってみんないいと、外見も内面も多様性を認め合える世の中になっていきますように。 https://t.co/IRVWNQd1U0
見た目の悩みを乗り越え
— Marisa(マリサ) (@9n29BhcTSxA6FOj) February 27, 2024
“この顔だからこそできること”
とても考えさせられました。
ルッキズム見直しの風潮もありますが、やはり見た目が重要視される事も多いなと感じます。
こうして自身の体験を共有してくれる勇気ある方がいてくれるからこそ、見直しの風潮が高まっていくのだなと思います。 https://t.co/E6d7bmXEoz
こちらのニュース、リアタイで観てました🙌
— 🌾おもっち〜🌾 (@3wanko1nekoinko) February 26, 2024
難病を抱えて生きてきて、いじめも受けて、すごく生きづらくて苦しい道のりだっただろうに、強い人だと思いました。でもきっと、元から強かったわけじゃなく、強くあろうと努力をされたんだとひしひしと感じました。… https://t.co/BmU3lUBWup
メディアからのコメント
思っていたよりも反響が大きく、河除さんの凄さを改めて思い知りました。河除さん自身も、メディアの取材を受けた後は、必ずエゴサーチをするそうです。「感動した」「素敵な人」といった肯定的な意見から、「気持ち悪い」「メディアに出るな」という否定的な意見まで、全部目を通し、受け取る。そして、その意見や、自分が感じたことを、ひとり芝居の内容や演技に取り込むそうです。
「いじめ」や「見た目問題」、「結婚」に「出産」。私が今回記事に書いた河除さんの人生の要素は、誰もが身近にある問題です。河除さんの生き方をきっかけに、多くの人がはっとしたり、怒りが沸いたり、勇気が出たり。私も河除さんと出会って、大きく心が動いた人間として、多くの人の心に届いていたら、嬉しいなと思います。
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5歳で性被害…「自分を殺したい」女性の叫び 10人以上の子に手をかけた男性の告白 小児性犯罪はいま
MBSニュース(2024年1月22日掲載)
凄い記事でした
— ま~ちゃん (@maachandesuyo) February 25, 2024
顔を出して全てを語る被害者と加害者
それを記事にする記者の方も相当の心の負担があったと思います
そこまでして二度と同じことが起きないようにしたいという強い意志を感じました
それと「あなたはまだまし」これに類似する言葉は絶対に使わないようにしようと思いました https://t.co/7BygYz6yO5
子供たちにそんな事をするなんてただただ信じられないと思っていた性被害。
— もっちのもちもちんぐ。 (@gohangohaaaan2) February 27, 2024
加害者側の「もうしないための並々ならぬ努力」をみて
こうまでしないと、こうまでしても再犯の可能性があるのかと震えた。
この記事のラストで子供たちへの声掛けが載っている。
今からでも、娘たちに伝えていこうと思う。 https://t.co/7An6WhudvO
とても考えさせられる記事でした。
— ✨🌱みら🌱💫✨ (@okiyouna) February 26, 2024
子どもから見たら大人は誰でも自分を大事に思ってくれる頼れる存在。
その純粋な気持ちを裏切る事は本当に罪です。一方、犯罪してしまう人も病気という事がなかなかわからない、この病気自体をもっと周知してもらいたいです。 https://t.co/54oLJYVNZw
メディアからのコメント
小児性犯罪は他人事ではなく、被害者も加害者も私たちのすぐ隣にいることを知ってほしい。そんな思いで記事を書きました。
被害者と加害経験者が顔と名前を出して証言したことに「強い意志を感じた」という感想がありました。それぞれが覚悟を持って、被害者も加害者も生まない社会を作るために証言して下さっています。それが読者に伝わっていることを知り、記事にした意義を実感しました。
ペドフィリア(小児性愛障害)のことを初めて知ったという声もたくさんありました。性加害行為を「病気だから」では済まされません。しかし、糾弾するだけでは被害を減らすことはできません。治療を促す方法を考えていかなければならないと思っています。
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「『バカねー』の大コール」詐欺で騙された被害者が家族から孤立 無縁仏を供養する住職が語る無念
TeNYテレビ新潟(2023年11月9日掲載)
特殊詐欺は、ニュースで何度も見ているせいで、鈍感になってしまい、「ワンパターンなのになんで毎回騙されてしまうんだろう」って思いがちでした。
— すこやかデイズ (@sukoyakadays) February 22, 2024
そんな思いが被害者を鞭打つのだと思い反省しました。
世間から後ろ指をさされ、家族に責められたら、どんなに苦しいか。
考えさせられました。 https://t.co/kfOjiHvyhL
読むのが辛かった…詐欺に限らず、被害者が責められる構図というのは特にネットではよく見かけるので。騙す方が悪いはずなのに。
— 🌿あおば🌿 (@cacao151935130) February 27, 2024
自分も自分の家族も騙されないじゃなくて、明日は我が身。こんな事態にならない為にも日頃からしっかりコミュニケーションをとり万全の対策をとっておきたいと思いました https://t.co/lDINKEiQCQ
バカねーというご近所さんも、みんな騙される可能性があります。私は職場の40代の女性がギリギリのところで詐欺被害を免れました。錯誤な陥った被害者を救えるのは家族や同僚、金融機関職員など周囲の人達です。
— かにさん (@kanimax123) February 27, 2024
私の母親だったら、と思うと涙が出ます。詐欺なんて卑劣な犯罪、なくなって欲しい。 https://t.co/aWcFLTIXsb
メディアからのコメント
多くの方が記事を読んでくださっていることに感謝いたします。
読者のコメントの中に「特殊詐欺のニュースを何度も見ているせいで鈍感になってしまう」というものがありました。まさに、メディアが事件を取り上げれば取り上げるほど、「こんなにニュースになっているのになんで騙されるのだろう…」という思いにさせてしまうことがあります。報道が裏目に出てしまっているようで、もどかしさを感じていました。
そこで、あまり報道されない“事件のその後”をテーマに記事を作成しました。少しでも、被害者が負わされる傷の大きさや深さに思いを寄せるきっかけになれば幸いです。
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ユーザーの皆様からいただいた全てのコメントは紹介できませんでしたが、社会問題の背景を「知る」こと、そしてそれを誰かに伝えていくことの大切さなど、次のアクションを具体的に示した感想も多く寄せられました。今後も多くの記事配信を予定しているので、LINE NEWSをぜひ覗いてみてください。
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