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【図書館】LINE公式アカウント一覧を作ってみた

LINEのサービスを使って出版市場を盛り上げるサークルLINE BOOKUOKAです。
今回はLINE公式アカウントを活用している公共図書館・大学図書館の一覧を作成しました!
地元の図書館や、友だち数の多い図書館がどのようにLINE公式アカウントを活用しているかをご確認いただけます。
中には、LINEのトーク上でお問い合わせができる図書館もありますので、ぜひ友だち追加してご覧ください!

【追記:2022年3月29日】
一覧表にアカウントを追加し、友だち数を最新データに更新しました。

※2022年3月29日時点のデータです。
※全ての図書館LINE公式アカウントを網羅する一覧ではありません。
※検索可能な公開情報として一覧化していますが、掲載は控えて欲しいという図書館様はお手数ですがお知らせください。

※記事後半は図書館向けの内容となります。

図書館LINE公式アカウント友だち数TOP5

1位 福岡市総合図書館(3,739人)
2位 宇治市図書館(1,825人)
3位 豊橋市図書館(1,705人)
4位 慶応義塾大学日吉メディアセンター(1,020人)
5位 九州工業大学附属図書館(953人)

※2022年3月29日時点の友だち数です

LINE公式アカウントとは

企業や自治体がLINE上にアカウントを開設し、利用者の「友だち」となって様々な情報を発信できるサービスです。
利用者はLINE公式アカウントを友だち追加することによって、トーク画面で質問をしたり、便利なサービスを受けることができます。

LINE公式アカウントを使用した情報発信について、簡単にまとめた資料を、第22回 図書館総合展のポスターセッションに掲出しておりますので、ぜひご覧ください。

オンラインレファレンスでの活用

「新しい生活様式」の下では、非来館サービスの拡充とオンライン化へのシフトが重要となります。今回はLINE公式アカウントを使った、チャットでのお問い合わせと、オンラインレファレンスについてご紹介いたします。

■トーク問い合わせ
LINE公式アカウントは情報発信だけでなく、トーク画面にて利用者と一対一でやりとりすることもできます。
トーク問い合わせに対応している図書館では、利用者からのお問い合わせに手動の有人チャットで対応します。

多摩美術大学図書館は「応答メッセージ」を設定しており、利用者から送信されたキーワードに対して自動で返信し、応答メッセージで対応できないお問い合わせは職員が手動チャットで対応しています。

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▽トーク問い合わせを受け付けている図書館
・多摩美術大学図書館
・慶応義塾大学メディアセンター
・幸田図書館(AI応答メッセージのみ

■チャットボット&オンラインレファレンス
東京都立中央図書館では、LINEの提供するCLOVA Chatbotを使用した、オンラインレファレンスの実証実験が行われました。(※2020年12月1日~2020年12月25日まで)
チャットボットとは、「人からの質問に自動で返答するプログラム」のことです。この実証実験では、利用者からの簡単な質問はチャットボットが回答し、チャットボットでは回答できない質問は職員が手動チャットにて対応しました。

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LINE公式アカウントへのCLOVA Chatbot導入は開発費用等がかかりますが、有人チャットのみであれば無料ですぐにご利用いただけます。まずはトークでのお問い合わせ受け付けから始め、オンラインレファレンスを開始してみましょう!

LINE公式アカウントマニュアルと研究会のご紹介

■LINE公式アカウント開設・運用マニュアル
リッチメニューの設置方法や、友だちの増やし方などを載せております。
LINE公式アカウントの開設から、活用のワンランクアップまで、様々なシーンでお役に立ちます。
ぜひダウンロードしてご覧ください!

■図書館LINE公式アカウント研究会
オープンチャット「図書館LINE公式アカウント研究会」では、全国の図書館アカウントご担当者様が、運用方法を相談し合ったり、利用にあたっての不明点を質問したりなど、LINE公式アカウントの活用法について研究しています。

下記のLinkまたはQRコードからどなたでもご参加いただけますので、どうぞお気軽に覗いてみてください。

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▽LINEオープンチャットとは…
LINEで入室できる匿名のトークルーム機能。
普段と違うプロフィールを設定でき、個人同士が繋がることはないので、「知り合いだけど友だちではない」方々が共通のトピックについて話すことが出来ます。

当記事について

当記事は、田中裕士さんのTwitterアカウント一覧の記事をリスペクトして作成しました。

今回ご紹介したリストをきっかけに、利用者様や図書館で働く皆さまが、LINE公式アカウントへ興味をもっていただければ…と思っています!
まずはお近くの図書館アカウントを友だち追加してみましょう!

前回記事:LINE公式アカウント一覧を作ってみた ~書店編~



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