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海外旅行·海外出張の小ネタ フィンランド ヘルシンキ サウナ

 フィンランドのある大手企業の最上階には、日本の学校にある程度の広さの温水プールと、20人ぐらいは余裕で入れるサウナが完備されていました。会議が終わると、いつも会食までの間は、そこで寛がせて頂きました。

 ちなみに、そこは古い由緒ある建物だったので、玄関には広大なコート掛け用の空間が備わっていました。また、建物間は、地下道を使って移動するので、外気に晒されることは有りませんでした。 
 驚くかも知れませんが、フィンランドのビジネスマンである友人は、真冬でも背広とワイシャツだけです。コートを着ているところは見たことが有りません。上述の設備以外、そもそも暖房の効いた車での移動なので、厚着は無用です。駐車場から建物までは小走りで移動します。唯一の注意事項は、金属に素手で触らないことだそうです。くっついて取れなくなります。

 さて、その友人があるとき、自宅に会食に招いてくれました。ヘルシンキ市内から20分程度でした。途中、比較的広く長く直進が続く道を通ったのですが、そこは有事に滑走路になるのだそうです。森の中の比較的こぢんまりとした家に案内され、家庭料理を頂きました。そして食後庭を見せて頂きました。庭には、サウナ小屋と池がセットでありました。サウナに入って、池に入ってと、真冬でもそうするのだそうです。サウナで昔は、お産もしたそうです。

 サウナは、フィンランドの人にはとても神聖な場所なのだそうです。

 


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