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記録をつけよう

30年近く生きていると生活範囲が固定され、知らないことの刺激が減ったように感じる。
知っていることに安心感を感じるし、幅広く興味を持つことが難しくなる。

将来に関しては不安やリスクを考え、多くはマイナスイメージしか思い浮かばない。
過去の出来事を思い出しては懐かしむことが増える。
そうして過去の自分は良かったと、今を嘆くようになる。

そんな自分のために私は記録をつけるようにしている。
日記を書いていたこともあるし、noteに綴ることもその時の考えや感覚を文字にして残す記録のようなものである。何気なく撮る写真だって記録である。
最近では新しく検索したものを日記として記録している。
「検索したものを記録すること」に名前がないため、何かカッコいい名前が欲しいと思う。

ただ毎日新しいことを検索していないため、記録を残せないこともある。
それでも記録しておくと、その時に何を知ったのかわかる。
後から見返した時に「こんなことを調べていたのか」と懐かしむだろう。
しかも調べたことが知識として残っているため、一度調べたこととはいえ賢くなれる。

昔よりも記録することが大事だと感じるようになったのは、時間の流れや自分の記憶力の低下を感じているからだろう。
これも時の流れの変化に他ならない。だから残すことが必要になるのだと思う。

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