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推しがいること

私はオタクだが現在推しがいない。
(今の生活で自身をオタクだと称しても良いのか不安になるのだが一応オタクだと思う)

世間一般ではオタク、オタ活、推し、推し活が同意義みたいな風潮に感じる。そしてメディアでもよく取り上げられ、一般認知されている。
あまつさえ推しがいることは健康にも良いみたいな話を私は聞いたことがある。
それでも私は推しがいない。

昔は推しがいた。高校生から大学生くらいまではハマったジャンルに1人は推しがいて、中でも狂って推してた時期があった。もちろんマイナージャンルだったがために自分で二次創作したり、イベントに遠征するほどだ。

推しはだんだん推移していくものであって、最後にハマったのは遊戯王のとあるキャラだ。
それ以降は特別に熱があった気がしない。
25歳過ぎたあたりだろうか。

それならばなぜ現在はいないのか。
最初に述べた通りオタクなのか定かではない生活をしているからだろう。
要因を挙げてみる。

  • SNSはやっているが、新しいジャンルにハマらない。

  • アニメ、ゲームへの興味が薄れた。

  • オタ活以外のことで忙しい。

つまり漫画アニメゲームにおける熱量が減ったのだと思う。
たしかに新しいジャンルに触れる機会はガクッと減った。ゲームは買って遊んでいないので積んでいる。

これはいわゆる加齢によるものだと思う。
よく言えば落ち着いている。
悪く言えば活力がない。

SNSでソシャゲのキャラ紹介など見て好みのキャラが減った気がする。
あまり詳しくはないのだが中華のソシャゲが台頭していて私はそのゲームのキャラに興味を持てない。(アイドルゲーのキャラデザみたいにみな同じに見えて特徴が少ない)
かといって日本のソシャゲキャラは色気ばかりでなんとも…。

つまり今の時代には私の琴線に触れる推しがいないということでもあると思う。

だから推しがいる人は今のうちにたくさん推し活して欲しい。昨今は推し活グッズがたくさん出てるのは羨ましい限りだし、推しは貢げる時に貢いだ方がいい。
そして経済を回してほしい。

私もまた推し活をしたいと思い、今回noteを書いてみた。
何かを信じること尊ぶことは人間の特権なのだから、素晴らしいことだと思う。
推し活、言うは易しだが奥深いものではある。

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