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おしゃれ好きな中高生は迫害を受ける『学生らしさって何?』

日本の中学校・高校って、本当に社会と繋がってないなって感じます。

『学生らしさ』というキーワードをもとに、日本では、おしゃれ好きの中高生は学校で迫害を受ける環境ににあるよね。

こんにちは。ヘアメイクで現代アーティストのLimoです。


『学生の見た目に関して、とっても窮屈な日本の教育環境』

ってありますよね?

でも、中学生・高校生にお洒落を禁止すると、社会的に損失だと思うんですよね。

現状、学生時代にヘアメイク・ファッション・トレンドとかに興味があっても、校則で締め付けられて、自由に実験できない場合が多いですよね?

センスも磨けず、そのうち、自分が何に興味持っていたか?すら、忘れてしまい、『みんなと同じ人間』を量産・そして人生に悩む人が増えるんじゃないか?

と最近、考えたので、まとめました。


【中学校・高校の弊害】

『学生らしさ』というキーワードをもとに、おしゃれ好きは学校で迫害を受ける環境ににある。

✔︎黒髪・ストレートでなければならない。

✔︎『学生らしい』素朴な見た目以外許されない。

✔︎教師たちの見た目がダサい。

✔︎そもそも『学生らしい』って何よ。

思いを詳しく文章にしてみます。

※あくまでもLimoの中学・高校時代の話なので、令和の今は少しは改善されているかもしれません。


✔︎黒髪・ストレートでなければならない。

『黒髪・ストレート=学生らしい髪型』という腐った固定概念の教師が存在している。

やばくないですか?

そもそも生まれつき黒髪・ストレートじゃない人だっているよね。

ひどい話になると、逆に縮毛矯正をしたり、染めたりして、黒髪・ストレートを強要する教師すら存在する。

それって、ファッション以前の話で、個性を全く尊重してないよね。

そうやって、個性をむりくり矯正するから、自己肯定感の低い若者が増えちゃんじゃないの?

ファッショナブルにして目立つと、事件に巻き込まれやすくなる?

いやいや、黒髪・ストレートでも違った意味の事件には巻き込まれやすくなるし、

それは自己責任だし、そうやって、人生経験を積んでいけばいい話では?



✔︎『学生らしい』素朴な見た目以外許されない。

黒髪・ストレート以外にも、

前髪の長さ・スカート丈の長さ・靴下指定・もちろん化粧は禁止。

個性や工夫を一切認めない厳しい校則とそれを守らせようとする教師軍団。

これはいったい何のため?

世間体?

勉強にファッションは邪魔だから?

色気づくと成績が下がるから?

どれも理由になってないと感じるんですよね。

正直、お洒落したって、勉強できますし、逆に社会にでた後にダサいと損するのはその本人なんですよ。

知識や勉強も大切だけど、それと同じくらい自分に似合う格好を模索する時間も必要なんです。


今の時代、インスタグラムを見れば、

『ファッション・美容・グルメ』のアカウントが伸びる。

それが仕事になっている人もいっぱいいる。


しかも、結婚して家庭を持つためには、より良い伴侶を見つける必要がある。

その時、異性を引きつける魅力的な外見って、必要不可欠ですよね。


でも、中学・高校生ってだけで、自分を魅力的に見せるスキルを伸ばそうとすると、迫害を受けるまくる。

これって、学校教育が社会を無視しているとしか思えない。

おしゃれは高校卒業してからでいいの?



✔︎そもそも教師たちの見た目がダサい。

『正直なところ、お洒落な教師と出会ったことがない』(わたしだけ?)

不思議だよね。

彼らも『教師らしい』見た目を強要されているのか?

そもそも、ファッションに興味が薄い人間が教師になりやすいのか?

Limoがたまたまお洒落な教師に出会ってないだけなのか?

そのあたりは謎だけど、

見た目がダサい人間に、『学生らしい格好』のセンスを押し付けられても、そりゃ〜、納得も受け入れもしたくないよね。

『こんなセンスを微塵も感じないダサい大人になりたくない』

って、思いつつも、反発するのもめんどくさいし、素直に聞いておくか。

ってうちに、自分の感覚まで歪んで、自分の好きな事、やりたいことまで見えなくなってきてしまう。悲しい。


✔︎そもそも学生らしさって何よ。

高校生の時

『学生らしい格好の定義を教えてください』

って、食いついた生徒がいた。

それに対し、鬼のような体育教師が

『生まれたてのまま』

って答えたんだよね。

なんじゃそりゃ。笑

学生時代は大人になるための準備期間じゃないのかい!!!!

なんで見た目だけ、生まれたままで何十年も生活しなきゃならんの!!!!!!!!


多感な10代の時期。

感性もとっても柔軟。

本当の意味で学生らしい格好って、

『衝動的で実験的な感覚を大切にした社会に適合していないようなスタイル』

なんじゃない?

それが、流行りを作り、時代を作り、ゆくゆくは文化や新しいアートを作ることになるんです。

その機会を奪っている日本の中学校・高校は学生に対しても、社会に対しても、弊害としか言えない。


そもそもどうせ社会に出ると、職業によって、見た目はセルフコントロールしなきゃいけないわけなので、学生のうちにどんどん独創的なチャレンジした方が今後の糧になるよね。


✔︎まとめ

【中学校・高校の弊害】

『学生らしさ』というキーワードをもとに、おしゃれ好きは学校で迫害を受ける環境ににあるよね。

✔︎黒髪・ストレートでなければならない。

✔︎『学生らしい』素朴な見た目以外許されない。

✔︎教師たちの見た目がダサい。

✔︎そもそも『学生らしい』って何よ。

学業優先、それ以外の華美な装飾は一切禁止って校則は、学生人生をより退屈にしちゃうし、社会にとっても損失。

学校の科目は得意じゃなくても、お洒落に興味があって、そのセンスとスキルを伸ばしていけば、今の時代、いろんな選択肢が広がるよね。

そして、その斬新なクリエイティブは、流行りを作り、時代を作り、ゆくゆくは文化やアートを作ることになるんです。

世間体を気にして、その機会を奪っている日本の中学校・高校は弊害としか言えない。

そして、自由な格好をする中・高校生をマイナス評価をしている世間にも問題があると思う。

勉強はできても、見た目センスがゼロの人材を量産する社会って、退屈すぎませんか?

中学生・高校生にお洒落を禁止すると、社会的に損失だと思う。

世間の意識を変えていくのって、時間がかかるとは思うけど、少しずつでもいいので、自由にお洒落を楽しめる中高生が増える社会になってほしい。

そして、私もそのお手伝いがしたいとも感じる。



Limo


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