Limno-Kei

窓がある。湖のほとりに。

Limno-Kei

窓がある。湖のほとりに。

最近の記事

遠い詩

もはや、文章をまじめに書く誠実さが失われたか、あるいは元々なかったのかもしれない。除湿機の稼働音は、平静さを奏でている。 アロエを育てたい。そして、あらかじめ言っておこう。そこに何もない、と。そこにあった予感は常に予感で、実際に何が起きていたのか。思い出されるものは思い出されるものでしかなく、予想されるものは予想されるものでしかない。 私はどこを歩いてきたのか。私は二人称の「あなた」と示しうるような夢、あるいは虚妄を追って生きてきた。全てが夢であり、雲を掴むようなものだっ

    • 読みたくない、窓

      ああ、読みたくない。 鳥のさえずりが窓の外から内へと漏れてくる雨だけを乞い願うベッドで、私は見る夢に次ぐ見る夢、私は感覚が遮断された懐かしさだけを抱いて、記憶の散花ばかりのカウチポテトに満たない。 破壊ですこれが、私の破壊。 トロトロに記憶を煮込んで、労力のスープだ。 何もないのは、街並みから取得される、夜景の一瞬の蜃気楼だけで、あとは早歩きによって一意専心の除外だけだ。眠りさえ、眠りさえ愛おしい。 思えば、その重い韻律は、遠い景色から私の身体を撃ち抜いて、転んで痛い。そこか

      • ねじゃり子、全部ボキュン

        正解は越後製菓。 人命だろう。 この手帳の角を右に曲がったところにある、 音色。 愛してくれ。 窮屈な靴、 それは傘置き場。 あなたの苦悩は、空気の中の飴。 私を愛し、愛し、私を愛し、愛で、光。 愛。 私を愛し、私愛して、届か私君のほおずき。 あたかい。 こん、きこえ、ね うつくしいところのどんたりなか私あうつく 次ぐ

        • 【内省】そこを泳ぐ

          「明日のことは知っている イワシがつちからはえてくるんだ」という歌詞がある。 そうでなければならないだろう。 この気持ちが分かりますか? もちろん、分かるとは思ってはいないが、そうでなければならないんです。 ちゃんと、イワシはつちからはえてこないと駄目なんです。 それは世界の秩序よりも、もっと大切で、もっと崇高なものなんです。 そうでなければ、潰れてしまう。 ここに、一つの形式、私の理想の一つの形があるんです。 どうしても、そうでなければならないんです。 つま

          見ている犬?

          キッチンを覗くと、 庭を覗くと、 あれ、犬が見ている? あれ、犬が見ている? 見ている犬が、あれ? 見ている、あれ? あれ、見ている? 見て、あれ? 犬が、あれ? 見ている犬が、あれ? 犬が見ている、あれ? あれ、犬が見ている? 犬が、あれ? 犬が、見て? 見て、あれ? 犬が見ている、あれ? あれ、見ている? 見ている? 犬が見ている? あれ、見ている? あれ、が見ている?

          見ている犬?

          奇人伝チュウカゲロウ

          えっへん、僕は反面教師なのです。 えげつない腐乱死体だって、そこら辺のパーティーさ。 若年性のパイナップルについて、肩たたきを起こすような巻き方だ。 そんな蕎麦と素麺のような、ギガントボロネーゼだって、フウイヌムのほろほろ鳥だろ? カタクチイワシ、絞込み。 窓の外を通った奴がターゲット帽子。 小学生だって理解できるぞ!廃藩置県なんて。 えげつない猿ですね。 スーパーごみ捨て放り星のコロちゃん。 豆腐、豆腐、みじん切り、でした! 出るモニアス、はぼっ。 コ

          奇人伝チュウカゲロウ

          空、でした

          さて、妖怪の皆様、ようこそいらっしゃいました! サバ威張る、苦しみの部屋30分の時間です👏👏👏 連続で輪投げするのもあり! 狂気の2時間マンハッタンスペシャルでございますーっイエーイ 手袋、ああ!! ぼく、何も持ってないや!! あははは!これは、残念。 生首入道の誕生3病前ですフフフ マシンガンでガシガシやられました。 これは残念! ぼくの前に道はない。ぼくの前に道がないのと同じようにね。 素晴らしい!褒賞金、1億リラ! 全部、ごま味噌鍋です! どはは

          空、でした

          水面に1滴、私は寝ます

          さあさあ、あのね。 私、ひどい記事ばかりを書いてきたような、そう思わざるをえない心持ちで、noteを起動するのです。 さあてと、愚痴を放出する時節となりました。 さてさて、語るべきこと。 はてはて、そんなものあるんかいね、と懐疑的曖昧模糊な姿勢で、書かざるをえず、書きたいわけでもない、勝手に手が動くんだ的な惰性で、雑雑無駄無駄なことを書き、書き散らかすわけです。 It's automaticって、これのことよ。 私は絶えず、絶えず、書きたいことにたどり着けず、書かれる

          水面に1滴、私は寝ます

          ジャムおじウェーイ放蕩

          汚物、差し上げます。 私のくだらない言葉ですが、どうぞ受け取って、そして破棄してください。 こ の かたち あ、い うえ あ、これしじみの味噌汁だわ。 そりゃ、封印剣。 レア。 いつの間にか、 分からんものを持っていた。 大きな声で逃走君。 宝石箱 だった。 これしか、俺のお賽銭。 ストロベリーだったね。

          ジャムおじウェーイ放蕩

          か、ぜ、えらい、

          眠いので少しだけ言おう。 ワロティッシュ・ゾウカブトがワロティッシュな帝国を治めている。 ワロタ雑木の氾濫である。 ワロて、ワロて、仕方がないので、ワロティッシュ・オオイヌノフグリはワロタングステン地でしっとりエネルゲイアしたそうだ。 これが社会だ、残念ながら。 太っ腹だろう? その雑木林には何もない。 でも、魅惑のその地へ、ワロ吹きワロ吐きワロ歩きしながら、千歩万歩をフラフープするしかない。 理だ。理だ。 形のない、それは雲で奔放。 かたどるか、かたどる

          か、ぜ、えらい、

          読書人間だった私の昔話

          初めまして、こんにちは。 私は「Limno-Kei」という名前でインターネット上に存在しています。 私、4月より社会人になりまして、「真面目」な文章の1つや2つは書けるようにならないとな~と思いまして、これを書いております。 しかし、もうすでに思考が迷走し出して気が狂いそうです(笑)。 それはさておき、本題へ移ります。 読書人間だった私は、いつから読書に集中できなくなったのか はい、今私の手元に1冊の本があります。 それを開いて読み始めたら、この本題で言いたい問

          読書人間だった私の昔話

          明日への祈りと希望を込めて

          うえ~い!!お疲れハッピーーーーーーーーーーー!!!!!!(爆ンゴ爆ンゴォ) 今日も素敵な一日だったね!どっか〜ん!!笑笑 だってさ、今日、君はこの世界を生き抜いたってわけだろ丸? それって、もう勝利だよね!?優勝だよね!!すゴゴゴゴゴゴ…………!!! もっとハッピーになろーよ!!バカヤローーーーー!!!!! 気合いじゃ気合いじゃあ!!!うほほほほほほほほーん。 素晴らしい一日が!!!来るぞ!!!再来!!!降臨、爆誕!!! 明日が怖いってえ?当たり前じゃ~~~~

          明日への祈りと希望を込めて

          雨の音を聴く。

          雨の音を聴く。

          うまく語れない苦悩人間

          奇妙な人間になりました。 私は……。 どう言えばいいのでしょう。沈黙、沈黙、沈黙……。言葉がうまく出てこないような、そんな人生。 だからプロフィールもまともに書けないのです。とはいえ、その「まともさ」というのが本当に必要なものかというと、別にそうではないような気がします。 ユニークであっていい。あなたはあなたでいい。……そう考えたいですね。 私は自分の居場所をこれからじっくり探して見つけていくことでしょう。 自分の中にある不安。不安、不安、不安……。飲まれていくよ

          うまく語れない苦悩人間

          桜が咲き、手。

          ああ、私が証明してやるよ。私が私のままでいいんだってことをね。 自由連想的に。 ま、自由っつっても、不自由ではあるんだけどね。それは別にいい。 これはエクスプレッション・ライティングだろう……。 かたちの中に眠るのは大きな大きな光。すぐに誤って、また右往左往。転んで、それから東へ2、3歩。飛び越えて、また塗り壁へ。時の流れの泥んこサーフィン。祭り、反復。執着の愛、愛、愛。驚いて?かたちのない、それはぼくを愛して。また雷の避ける、ぼくは奇跡の住人。十色。碁盤の目の、そぞ

          桜が咲き、手。

          人生の空虚さも美しさも全部いただきます、うん美味しい

          空っぽです。たいしたものはありません。人生の美しさを感じたくて生きていたんだと思うけど、それもよく分からないな。分からなくてもそれはそれで仕方のないことでしょうね。一歩進んで、それからまた一歩進んで、忘れ去って、また一歩進む……。どこへ行っても、何をしても、私の心はいつも目的地不明で、でもそれでいいって思っていたんだった。私はやっぱり愛されたいね。そしたら何か報われるような気がしてならない。ひとりで寂しくなって、心細くなって、自分を支える心の柱はいつも確かなものじゃないような

          人生の空虚さも美しさも全部いただきます、うん美味しい