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メロディから先に作ってしまう

リズムやBPM(ビート・パー・ミニット)を決める際には、以下のポイントを考慮すると良いでしょう。

メロディの雰囲気: メロディが持つ感情やエネルギーに合わせてBPMを設定します。

例えば、明るくてアップテンポなメロディには速いBPM(120-140)が合うかもしれませんし、落ち着いたメロディには遅いBPM(60-80)が合うかもしれません。

ジャンル: 作りたい曲のジャンルによってもBPMは異なります。例えば、ポップスは100-130 BPM、ヒップホップは85-115 BPM、EDMは120-150 BPMが一般的です。

歌詞やフレーズの長さ: メロディに歌詞をつける場合、歌詞のフレーズが自然に収まるようなBPMを選ぶと良いでしょう。フレーズが長い場合は遅めのBPM、短い場合は速めのBPMが適しています。

試行錯誤: 実際にいくつかのBPMでメロディを再生してみて、一番しっくりくるものを選びましょう。音楽制作ソフトを使えば、簡単にBPMを変更して試すことができます。

メロディから作曲を始めた後の工程は、以下のようになります。

コード進行の作成: メロディに合うコード進行を考えます。メロディのキーに基づいて、和音を選びましょう。ピアノやギターを使って試行錯誤すると良いです。

リズムとBPMの設定: 上記、お話ししたように、メロディの雰囲気やジャンルに合わせてリズムとBPMを決めます。ドラムパターンやパーカッションを追加して、曲のリズムを固めます。

アレンジメント: 曲の構成を考えます。イントロ、バース、コーラス、ブリッジ、アウトロなど、どのようなセクションを含めるかを決めます。それぞれのセクションにどの楽器を使うか、どのようなアレンジにするかを考えます。

楽器の追加: メロディとコード進行に合わせて、他の楽器を追加します。ベースライン、リード楽器、パッド、エフェクトなどを使って、曲に深みとバリエーションを加えます。

歌詞の作成(必要な場合): 歌詞が必要な場合は、メロディに合わせて歌詞を書きます。メロディのフレーズに自然に収まるように、リズムや韻を考慮します。

ミキシングとマスタリング: 最後に、各トラックの音量バランスを調整し、エフェクトをかけてミキシングを行います。その後、全体の音質を整えるためにマスタリングを行います。

わたしの場合、先にメロディが浮かんでくるので忘れないうちに、トラックに打ち込みをしておきます。
それが溜まっていき、いつの間に曲が一曲仕上がっています。
3分以内の曲を目指す。

それの繰り返しになるので、リズム、コード、ベース、裏メロなどの打ち込み時間が割かれてしまう。それではいけない。

仮メロディを分解し、トラック毎に分ける。
イントロ-Aメロ-Bメロ-サビ-アウトロの設計図をつくる。
何小節に分けるか決める。だいたい、96小節くらいの計算になるだろう?

次にkeyを決める。曲の出だし(シンコペーションは除く)の音階か歌詞や曲調で決める。

keyが決まったら、1拍、3拍の音階をチェック。
例:key=Cなら、keyCで1拍、3拍の音階のコードを調べる。

コードが決まれば、ベースラインが決まる。
コードのルート音が基本ベースラインになる。例外もあるけど。ベースラインをC4あたりで鳴らしてメロディの代わりにする場合もある。ベースは基本的に平行線。上がったり下がったりはしないが、それは素人が初期にやることらしい。
わたしは素人フリーの作曲家なので、とりあえず一曲仕上げることに情熱を注ぐ。
曲に違和感を感じたら、あとから変更すればよいだけのことだ。
本当は、リズムが打ち込んでおきたい。
その方が、リズムをとりながらメロディ他を打ち込みやすい。
そのために、歌詞のイメージとメロディのイメージからkeyとBPMを簡単に決めておく必要がある。
まずは、それから取り掛かりたい。
裏メロは仕上げ前に重ねたらよいではないか。

YouTubeを観ていると、素人がやりそうな凡ミスやここでトライアドを持ってくるなとかサブドミナントからドミナントへは移動…などなどありますが、細かいことを始めから気にしていたら、曲はいつまでも仕上がらない。
とりあえず一曲作ってしまおうではないか。
一曲作った達成感を味わってから、この曲をアプデすればよい。

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