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ここ最近した失敗事件

家事は下手である。

手先の不器用さは小学校の図工でもらってきた△<もうすこしがんばりましょう>から大して進歩がないのかもしれない。

特に嫌いなわけではないのだが、センスがないのだと思う。

未だに「嘘でしょう?」という失敗を平気でやらかす。そしてそんな自分に一人で腹を立てている。ここ最近だけでも枚挙に暇がない。

1.炊き込みご飯の具を多く入れすぎて炊飯ジャーを開けたら生米のままだった(ごはん1合少なく炊くべきだったか)

2.皿洗い中、夫から買ってもらった耐熱ガラスのマグカップを割ってしまった(これでレモネードを飲むのが大好きだったのに…)

3.卵をケースから取り出すとき握る手が強すぎて割ってしまった(今更かよ、怪力かよ)

4.掛け布団は大(クイーンサイズ)1枚と小(シングルサイズ)1枚があるのだが、小さい掛け布団のカバーに大きい布団をいれ、大きいカバーに小さい布団を入れていた(夫に言われるまで全く気づかなかった)

一歳下の夫は手先が器用な人間で、そういうわたしの「やらかし」に対して、どうしてそんなことが起こったのだろうという疑問は持つようであるが、苛々することも怒鳴りつけることも一切しない。二次災害が起こらないよう、冷静な言葉をかけてくれ、時には手助けもしてくれる。あたりまえのように。

そして作った料理たち、特にハンバーグと唐揚げを「うまい」と言って食べてくれる。

私がお皿洗いがあまり好きでないという話をしたからか、やり終えると「ありがとう」と言ってくれ、気が向くと洗ってくれることもある。

そんな夫の「いま心穏やかにできることをやる、できないこととやりたくないことはやらない」スタンスに支えられ、慰められ、下手なことでもまた前を向いて一つひとつ積み重ねていこうと思えている。

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