覚悟はしてました、と言われて落ちこむ
四月のはじめに、私の最後の仕事よ、と言われていたので、五月には異動できるのかな、と楽天的に考えていた。
四月がもうすぐ終わる頃になっても異動の気配は全くなく、何も言われないのはなぜ??というモヤモヤや取り巻く状況で不機嫌になり、近くの人に八つ当たりしてしまっていたり、居場所もないので休みまくっていたのはこれまでの日記の通り。
そんな頃、新しい部長と部員全員の面談が設定された。部員が80名お疲れさまです、と思いながらも詰め寄るチャンスだ!とその日を待った。
で、その日。はじめましてと自己紹介をすると、今の仕事について話してください、と言われ、説明をはじめてはみたものの20分しか時間はないのだ、と思い直し、
「私のこと聞いていませんか?」
と、切り出す。(元部長引き継ぎするっていってたし)
「あ、少し聞いてます。詳しく聞かせていただいていいですか?」
聞いてはいないのだろうか、と思いながら顛末を話した後に部長はひとこと。
「覚悟はしてました。よほどの事があったかと。。そういうことでしたか」
覚悟って何??何が引き継がれているのー、とか疑問がいっぱい、切り出さなければこれこらもがんばって、で終わったのだろうか。。
元部長に最後の仕事はどうしたんだよ、と言いたい(言えないけど)。
新部長は人のよさそうな方で私の勢いにも内容にも驚いていたようだった。この時点でおそらく異動については何も動いていないのだな、と悟る。
「人事と話す機会がちょうどあるから聞いておくから」
と、面談を終えた。
伝えられた事はよかったけれど、迷惑をかけてるだけ?異動話が消える可能性もあるの?不安でいっぱいになり、どーんと落ち込んだ。
諦めて辞めた方がいいのかな?
あー、まずい、マイナススパイラルだ、と気づき、上司に相談し月末に連続休暇を設定して、気持ちを逃してみた。
でも、この休みが終わる頃=六月には決まってる、というまたまた甘い見積りをして、六月も泣いたり、詰めよったりをする(予告)
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