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ヤドクガエル&ビバリウムはじめました

タイトルの通りなのですが。はじめました。

憧れではあったのですが色々と超えなきゃ行けないハードルがあって尻込みしていたのですが、
最近友達が一人爬虫類飼育を始めて凄い勢いで楽しんでて、勢いにつられて僕も新しい扉を開けてしまったと言うところです。

とりあえず、飼育環境、飼育のハードル、今後の方針などについて話していきます!

飼育環境について、

ケージはグラテラ3045です。
とりあえず見ていただいて。。。

とりあえずこんな感じで始めてます。

植物はガジュマル。
全身が浸かる水入れ。
流木は隠れる場所がたくさんあります。
なんかツルっぽいもの。

で、床材なんですが、ソイルの下に
一番下に園芸用の軽石を底面が見えなくなる程度、
その上に赤玉土、
その上にソイルという三層構造になってます。

軽石は通気性の確保、
赤玉土は濾過機能を期待して敷いています。

ヤドクガエルは基本的に臆病だし、両生類なので基本的にハンドリングはストレス要因でしかありません。
被捕食者側なので環境の変化もストレス要因になります。

よって、可能な限りメンテナンスを行わずにすむビバリウム構成にしました。

結果どうか?というと
「悪くない。」です。
ただ、まだまだ改善の余地を感じます。

1番の改善点はビバリウムに満足せずバイオアクティブ構成にまで持っていけば良かった。

というところです。
そのためにはもう少し床材を厚めに敷いて微生物たちの環境から作ってやる必要があります。
そうなるとグラテラよりもパンテオンの縦長ケージの方が向いていたかも。

メンテのタイミングでやろうかなと思っていますが、正直多湿系のバイオアクティブケージの作り方は特に日本ではまだまだ情報が少ないですね。

海外のサイトやYoutuberを漁るか自分なりに試行錯誤していく必要がありそうです。
もしやったら載せます!!

2個目の改善点は排水設備を作りたかったですね。

カエルにとって良い環境と考えると当然「生息環境にどれだけ近づけるか?」に帰結すると思うのですが、
ヤドクガエルの生息地は明確に雨季と環境に分かれた熱帯地域です。

※一部標高の高い位置に生息する種も居るからその辺は例外かもしんない。ファンタスティクスとか。

なので雨季を再現したい時期はかなり頻繁に霧吹きをする必要があります。
そうなると排水設備が無いと水が溜まっていくんですよね。
ソイルにひたひたに水が溜まってしまう。

「生体に選択肢を与えられる環境」という観点で見るとカエルとはいえびちゃびちゃな環境は良く無いと思います。

また餌のコオロギが水没して死んでいるのを見かけます。衛生的に良くないです。

なので定期的にソイルを少し掘ってそこに溜まった水をタオルとかで拭き取ったりしてるのですが正直かなり面倒です。。。
グラテラなので排水設備をつけるのはかなり難易度が高いですが、これから環境を作ろうと思っている人は考慮してみるのもありかと思います。

生体について、

現在このケージでは
キオビヤドクガエル 2匹(ペア)
コバルトヤドクガエル♂ 1匹(雌いなかったorz)
を飼育しています。

グラテラ6045でコバルトやキオビなどの中型種だと4匹くらいなら飼えるってショップの人は言ってました。
なのでコバルトの雌が居たら飼おうかなと思ってます。
こんな感じです。

めちゃくちゃ可愛いですね。
そして美しい。まさにジャングルの宝石です。

サイズはキオビでこんな感じです。
この子でセミアダルトサイズ、アダルトで40mmくらいみたいです。

ちなみにヤドクガエルの雌雄判別は意外に簡単です。

鳴くやつがオスです。


もちろんそれだけではないですよ。
前足の形を見るのがわかりやすいです。

前足の指先(フィンガーパッド)がぷっくり膨らんでるのがオス。
スリムなのはメスと言われています。

これがオス

こっちがメスです。

あれ???!?
思ったよりわかりにくいな。。。
てかこの子本当にメスか??
え?!?!!????

まいっか、この画像はちょっとあれなんで参考にならないかもですが、とりあえずそういう感じですw

で、餌なのですがこれが厄介で、大きな飼育のハードルとなっていた部分になります。

うちで使っている餌はコオロギのベビーになります1ミリにも満たないような一番小さいサイズを与えています。

それを毎日、、、大きくなると食べられないので、キープもなかなか難しく、毎週爬虫類ショップに行って買っています。

ベビーコオロギ以外の選択肢としては
レッドローチのベビー、もしくはショウジョウバエのフライトレスです。

爬虫類ショップが近くにない場合繁殖をする必要があります。どれも繁殖はそれなりに簡単な様ですので、必要があればやってみようかなと思っています。

ヤドクガエルと一口に行ってもいくつかの属が存在し、サイズも意外に様々です。
・デンドロバテス属
・フィロバテス属
・エピペドバテスト属
・コロステサス属
・マノフィリネ属
って感じ。

簡単に特徴を言うと、
日本のショップで最も良く見かける、コバルト、キオビ、マダラ、アイゾメ、プリミオなどは全てデンドロバテス属ですね。
強い毒性をもつフキヤガエルの仲間たちがフィロバテス属
体の表面がざらざらしていて小柄なのがエピペドビテス属

残りはよくわかんねえっす。教えてください。

今後の方針

まずは先述した課題の解決ですね。バイオアクティブケージはやってみたいんですよね。
ただ情報がまだまだ足りないのでしっかり調べてトライしてみようと思います。

環境が整って雨季乾季をケージ内に表現できる様になったら繁殖が視野に入ってきますね。

有名どころ、キオビ、コバルト、マダラ、アイゾメとかは繁殖もそこまで難しくなくCB個体が多く出回っています。
プリミオなどのデンドロバテス属の小型種や、ほかの属についてはかなり難しい様です。

もちろん自分の飼育能力とも相談した上でにはなりますけどね!

ふぅ、とりあえず書きたかったことはかけました!
また何か気づきがあったら書きますので今回はこれでおわりにします!

ではまた!


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