見出し画像

全身検査

胸部から骨盤造影CT 、骨シンチグラフィ、乳房造影MRI 検査ひとつにかかる時間はさほどだが、同じ日にまとめて検査できないため、仕事を休ませてもらった。

病気が分かって、検査や受診を重ねていくたびに正直自分事ではなく何か学びのような感覚だった…

病院に通うごとに自分は病気なんだな…これからどんなふうになっていくのか、身体精神を保っていられるのか計り知れない不安が押し寄せてくる。

遺伝子検査をするにあたりカウンセリングというのを受けないといけないらしい(自費診療)
いくつかの検査の合間に予約をとりその日がやってきた。
もしかすると誰か家族の同席が望ましいのかもしれないが親・兄妹にはまだ病気のことは内緒にしているのでひとりでカウンセリングへ。
ドクター・看護師・カウンセラーとわたしでカンファレンスルームで約1時間ほど話をした。
淡々と話を進めていても子どもたちの話になると涙が滲んでしまう。がん専門認定看護師さんがとても穏やかに丁寧に関わってくれたのでそれだけで治療に対する安心要素になった。

陽性の場合血縁者にどう話をするのかも考えないといけない…。それはまた考えるとしよう。

検査が終われば具体的な治療方針が決まる。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?