自分を信じる

今日は来客や会議もなく平和な日常だったので、目の前にいるおばちゃんの強さが気になったのでそのことに触れてみたいと思います。

さて、

おばちゃんは大学生くらいのお子さんがいるそこそこ良い年齢のおばちゃんでして、それ故に肝っ玉が座っているというか動じない人です。

おばちゃんは毎日、しっかり水分を摂るようにしているようで、彼女のデスクの上にはお茶を出す2リットルのボトルが置かれており、特別な存在感を放っています。

ただ、職場には浄水機はなく、「どうしてるんですか?」と尋ねると「熱湯いれてます」とのこと。

耐熱でした。

すごくないですか?
これ「おばちゃんしっかりしてるじゃん」て話しではなく、
2リットルのボトルが置かれているってそこそこ異様な光景だと思うんです。

当然、職場の人達は「おかしい」とか「変だ」とか言うわけで。
きっと、彼女の耳にも届いていることでしょう。

普通、挫けそうなもんじゃないですか。
追い打ちをかけるように浄水機もないもんだから、諦めたっていいはずじゃないですか。

なのに、おばちゃんはわざわざ耐熱性のボトルを用意し、
あろうことか共有で使用しているポットの熱湯を2リットル分抜いてるんです。

ついでに言及するのであれば、がばがば水を飲むわけですから、まぁトイレが近い。

離席しっぱなしで上司によく注意されてたりします。

ふてぶてしいがスゴい。

なにもぼくはこと今更おばちゃんを責めたいわけでも咎めたいわけでもないんです。

なんなら尊敬します。

この数多の逆境を掻い潜り(もはや受け止め)それでも自分の健康を尊重するおばちゃんが素敵です。

ここから学べるのはやっぱり人と違うことをしないといけないということでしょう。

これは簡単なことじゃなくて、周囲から疎まれがちな状況に耐えられるほど自分を信じ切る。

確かに、おばちゃんの
耐熱ボトルという選択は理にかなっているんです。

ばくも健康意識は高い方なのでよくよく考えると2リットルの耐熱ボトルに行き着く未来も見えなくはない。

そんなこんなで今日は、職場でも使えるおしゃれな2リットルボトル流行るかもしれないですといったお話しでした。

それでは、お疲れ様でした。


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