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Global Journey Blog Vol 6 松田日向

皆さんこんにちは。松田日向です。先日ついに日本に帰国しました!
スウェーデンから日本に帰ってくる中で、たくさん思うことがあったので、今回のブログに書こうかと思ったのですが、その前に、私の大好きなスウェーデンのお菓子、セムラについて語りたくて今回のテーマはセムラにします!
Semla とは
こんな感じのお菓子です!

Espresso Houseというコーヒーチェーン店のセムラ、赤は初めて見たっ!

このパンは全然硬くなくて、フォークで食べれるようなさっくりふんわりしたパンです。パン自体は少し甘いです。カルダモンというスパイスを知っていますか?とても香りが強いのですがそれがこのパン生地に使われていて、説明が難しいのですがクセになるような、甘いクリームと合うような味です。この白いクリームはほとんど甘くなくて、その下に大抵アーモンドクリームのようなものが入っているのですがそっちは甘いです。私的には甘さがちょうど良くて紅茶にも合って本当に美味しいです。

Webサイトの翻訳より↓(https://sweden.se/culture/food/the-semla-a-swedish-delicacy)
「スウェーデン人は 16 世紀以来この菓子パンを 大切にしており、最初は「脂肪の火曜日」(ス ウェーデン語でフェティスダーゲン)として知ら れる告別火曜日に提供されました。この贅沢 は、40日間の宗教的断食期間である四旬節が始まる 前の最後のご馳走となりました。興味深いこ とに、「四旬節」(ドイツ語で「Lenz」)と いう用語は「春」を意味します。」


現在ではイースターが始まる前まで食べられるそうです。1月ぐらいから3月までぐらいにかけての期間限定のお菓子で、これを食べると春がくるのを感じるという人もいました。
私は2023年の1月にスウェーデンに行ったので、その時にはすでにセムラがカフェに並んでいました。その時に初めて食べるカルダモンの強い風味に驚きながらも、フォークで食べれる柔らかさのパンや甘さ控えめのクリームが癖になって虜になってしまいました。しかし私は当時セムラが地下限定のお菓子だと知らなかったので、3月になって急にセムラがお店からなくなったときに悲しかったのを覚えています笑 
そうして2024年の1月になりました。セムラの時期ですが!!もう帰国する月だったので、セムラを山ほど食べて帰ろうと思いました笑 
ヨーデボリにはいろいろな種類のセムラがありました。私が帰る前の2週間で食べたセムラをいくつか紹介しようと思います。


このセムラはCafé Husarenというところのもので、私が1番好きなセムラです!
カルダモンの香りがしっかりあって、でも強すぎず、パンの柔らかさも甘さもクリームもとにかく美味しいです。書いてたらめちゃめちゃ食べたくなってきました笑 値段はSEK60(810円)ぐらいです。



友達が撮影

次に紹介するセムラは、ICAというスーパーのケーキコーナーに売っているセムラです。このセムラは生地がシュー生地のようになっていて、それはそれは美味しいです。このシュー生地はカルダモンの味はしません。このクリームは前に書いたように生クリームとアーモンドクリームに分かれているのではなく、クリームの中に刻んであるようなアーモンドが入っていて、ざらざらしていて舌触りが面白いです。いっぱい甘いものを食べたい時、クリームを食べたい時がたまにあるのですが、その時にはこれがピッタリですっこれは一つ30krぐらいでした。(今すぐスウェーデンに行って食べたいぐらいです笑)


そしてこのセムラは何と友達が作ってくれました。クリームの甘さがちょうどよくて、カルダモンとアーモンドクリームがしっかり感じられて、これもまたおいしかったですし、これを家で作ってきたと言うことにびっくりしましたし嬉しかったです。こんな難易度の高そうなお菓子を私もいつか作ってみたいです。


番外編として、一つジェラートを紹介したいと思います。この左側のジェラートはカルダモンジェラートです。一口食べた瞬間に、あっセムラの味だ!と気づいて嬉しかったのを覚えています。カルダモンというスパイスをおそらくセムラで初めて味わったので、私の中では勝手にカルダモンの味=セムラの味になっています笑
ここのジェラート屋さんもおすすめですっ
Grönsakstorget 1, 411 17 Göteborg, スウェーデン
今回のブログは少し短めで、しかもセムラ編でした!笑笑 次のブログもよかったらまたチェックしてみてください!



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