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#2:hearとlistenの違いって。

社会人になって数年、ビジネス本を読んだり資格勉強をしてきた中で、重要なエッセンスの一つに「じぶんごと」にできるかどうか、があると思っています。

「じぶんごと」という言葉を、他人事(ひとごと、たにんごと)の反対の意味として使っていますが、要は自分の既存の知識に繋げたり、自分なりの解釈をすることが大事だと思っています。

例えば、同じタスク管理についての本を読むにも、
①なんとなく一通り読んで終わり
②この手法は自分が無意識にできていたことだ!これは知らなかったから○○の資料で使ってみよう!と過去の経験や知識と紐づける

といったように「じぶんごと」にできるかどうかで違いが生まれます。
よく使われる言葉だと主体性、といった言葉がイメージが近いかもしれません。
私の経験上②ができた本の方が圧倒的に記憶に残りますし、次の本を読むときのベースになります。

ちなみに余談ですが、hearとlistenもよく「意識的に聞いているかどうか」の違いと説明されるので、今回のテーマを端的に伝えられるかと思いタイトルにつけてみました。


自分の既存の知識と組み合わせて知識の幅を広げていくことについてはマグさんの『1%読書術』に書かれており、私の勉強スタンスにとても影響を受けた本です。気になる方はぜひ読んでみていただければと思います。

せっかく同じ時間を過ごすなら、より濃くより自分の血肉になるように知識を得ていきたい。
それを積み重ねれば、今では想像もつかない難しい知識もいつか手に入れられるかもしれない。
そんなふうに今は考えています。

では、また。


【参考】


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