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3歳の娘と救急車に乗った話:クループ(croup)はほんまにこわい

前にこの記事でもちらっとかいたんですが

なんと、娘、またクループ(croup)にかかってしまいました。
前回は10月のちょうどデイライトセービング(サマータイム)が始まる日の夜中、突然咳き込んで起きる娘。
ちょっと様子をみようと待ってみても咳はひどくなる一方、水をのませたり(ほんとはよくないかもしれない)するけどぜえぜえ言ってるし、息もしづらそうなのでちょっと躊躇したものの000に電話。(オーストラリアの緊急電話は000、トリプルゼロなんです)
赤ちゃんのときもちょっと息の仕方が心配なことがあって、医者に相談したこともあるんだけど、鎖骨のあたりが凹んでたら危険なサインと動画でみたんです、たしか
そんなかんじの呼吸をしてたのでこれは危ないだろうと判断。

救急車とか生まれてこのかた呼んだことなかった、、

オペレーターにいろいろ質問をされ、娘の様子を伝えると救急車を向かわせますといってくれました、
そういえばこの日オペレーターにすらなかなか繋がらなかったんよね。。。

娘はパニクって、救急車よばないで、いやだ、といって歩き回っていましたが「お医者さんがなおしてくれるよ」となんとか夫と二人で落ち着かせ。

どのくらい待ったか覚えてないけれど、救急隊員2人が到着、娘の様子をチェックしてくれて、救急病院につれていってくれることになりました。
救急車では娘にアドレナリンを吸引するマスクを装着。すぐにだいぶよくなり呼吸がましに。
大人はあと一人しか乗れないということなのでわたしがついていくことになりました。人生初救急車、、

この時は、病院についてからドクターの診察があったあと薬をもらい、数時間は様子をみるためしばらくベッドにいることに。
結局、夜中1時くらいについて、退院できたのが次の日の昼12時くらい。

それからは何事もなかったようにすごく元気になりました。

そして2回目、たった数日前の話。
前と同じように夜中いきなり咳で起き出す、前よりはひどくなかったものの咳がひどいのでまた救急車をよぶ
夫が「今度またあったらとりあえず救急車よんでいいっていってたよ」と背中を押してくれた
必要ってわかっててもなぜか躊躇するんよね

でもオペレーターが緊急度を判断してくれるみたいだからそこまで心配しなくてもいいのかも

救急隊員がわりとすぐに到着、酸素濃度も大丈夫そうだけど、ちょっと肺に雑音が聞こえるから、いろいろ流行ってるし(最近シドニーで肺炎はやってるらしい、)念の為病院に行ってドクターに診てもらいましょうとのこと。

そんなこともあろうかとホスピタルバッグをあらかじめ作っていたわたしナイス
すぐに用意をし、救急車で向かいました(ちなみにサイレンをならすほどの緊急度ではないので1回目も2回目もつけなかった、中もうるさいんだろう)

今回はアドレナリンなし。
3時間くらい待った後、やっとドクターの診察。
ジュースとかサンドイッチとかもらい放題だったので娘はジュースを2本、ゼリー、サンドイッチまで食べてました

めちゃ元気やん、

薬をもらって、様子も大丈夫そうとのことで朝7時くらいにやっと退院。

帰って一緒に昼寝しました。
ドクターには「あなたは正しいことをした」「なにかあったらすぐ戻って来ていい」といってもらえ、心強いです。
翌日、ドクターからフォローアップの電話をもらい問題なさそうなので安心。もし、また同じことがあったらどうすればいいか聞くとやっぱり救急につれてくるしかないそう。。。

なにがこわいってなんの前触れもなくでてくるのよねこれ。
前日元気に遊んでるし、咳も熱もなんもないのよ。
デイケアでコロナかかった人がいたっていってたからもしかしたらその影響かもしれないけど。。。

どんな試練。
娘がいちばんかわいそうだけど、ほんとよくがんばったわ、娘



参考資料



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