iPhone14Proの写真は素晴らしいが

 iPhone14Proに機種変更してから約2ヶ月が経ちました。
 noteにきちんと感想をまとめようと思っているものの、なかなか気力と時間がなく書けていません。
 ざっくり言うと、基本的には満足です。

 私がiPhone14Proに求めていたのは何と言ってもカメラ性能で、そこに関してはiPhone12から確実な進化が感じられました。
 暗いところの撮影にさらに強くなり、コンピュータによる画像処理能力は格段に上がっており、HDR処理もより強力になった感じ。無印にはなかった望遠カメラもまあまあ活躍してくれています。

 しかし欲というものはどこまで行っても留まることがないもので、前よりいい写真が撮れるようになると、もっともっと良い写真を撮りたくなってしまいます。
 ポートレートのボケ処理が微妙に不自然になっている箇所を見つけたり、パッと見は綺麗に撮れてる写真を拡大して粗が見つかったりすると、もうワンランク上の綺麗な写真を撮りたいなあという気持ちが湧いてきます。

iPhone14Proのカメラは間違いなく素晴らしいです
 ただしそれは“スマートフォンのカメラとして”素晴らしいということであって、写真を撮るためだけに存在する「カメラ」専用機にはどう足掻いても及ばないものであると感じています。
 一時期はGalaxyやXperiaなどのAndroid端末のカメラが気になることもありましたが、これらも同様に“スマートフォンのカメラ”という枠組みからは抜け出せないのだろうと思います。

 かと言って知識ゼロの私が何十万円もかけて大きく重たいカメラやレンズを買い使い方を覚えて……というのはあまりにハードルが高すぎます。何より、常にどこでも持ち歩いて写真を撮れることが大事だと考えているので、本格的なカメラを持っても私の手に余るだろうことは容易に想像できます。
 そこで最近気になっているのは高級コンデジと呼ばれるジャンルの製品です。
 ポケットに入るサイズで重すぎず、レンズをいくつも揃えて持ち歩いて付け替えたりする必要はなく、値段も10万円前後と手頃。それでいてスマートフォンからステップアップしたスナップ撮影ができる。私にとっては魅力的な要素が満載です。
 SONYのRX100Ⅶ、CanonのPowerShot G7 X Mark III、RICOHのGRⅢxなどが気になっており、ネットで情報収集しています。

 まあすぐに買うということはないでしょうが、近い将来本格的に検討してもいいなぁと。
 もしコンデジを手に入れて満足した場合は、次に機種変更するiPhoneはProシリーズでなく無印で十分かなと思っています。
 もともとスマホの主な用途と言えばネットサーフィンやSNS程度で、そのあたりの処理能力自体はiPhone12で何の不満もない状態だったもののカメラ性能を求めてiPhone14Proに機種変更したタイプの人間なので、そのカメラ性能部分をコンデジが担ってくれるようになればiPhoneにそこまで多くを期待しなくても良くなるなと。
 ただしストレージは512GB欲しいなぁ……。今回512GBにしてしまったので、次の機種変更の時点で256GB以内に収まる気が全くしません。

 新たに買いたいものの情報を集めてあれやこれやと考えを巡らせる、今の状態がある意味一番楽しいんですよね……。

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