年末の空気感が好き
2022年も残り僅かとなりました。
年越しを迎えようとするこの時期の独特の空気感が好きだなあと、毎年しみじみ思います。
外が暗くなり紅白歌合戦が始まろうかという時間帯になってくると私は、他の人が今どんな時間を過ごしているのだろうかということに思いを馳せます。
他の人というのは、例えば
・親戚
・昔の友人
・仕事関係の人
・インターネット上で関わりのある人
・テレビで見た人
・見たことも会ったこともない赤の他人 などなど……
どのように過ごしているかは千差万別でしょう。
・家族といる人
・1人でいる人
・友達といる人
・恋人といる人
・自宅でゆっくりする人
・帰省してる人
・旅行に出ている人
・年末年始イベントを楽しんでる人
・仕事をしてる人
普段全く会ってないような人まで含めて、今この時間を生きる全ての人の“今”について考えを巡らすことによって、場所や状況は違えどみんな同じ時間を共有しながら生きているということを再認識します。
そして一方的にゆるい一体感を感じることができて、それが楽しいのです。
本当は年末に限らず常に世界中の色んな場所に色んな人がいて様々な時の過ごし方をしているはずなんですが、日々の生活に追われる中ではそんなことをわざわざ考える余裕はあまりありません。
ですが年末という特殊なシチュエーションだと、日常では思いもしないようなそんな当たり前のことを改めて実感し噛み締めてしまいます。
なんとも不思議な時間帯でソワソワして、少しこそばゆいような変な感覚。それが好きなんです。
もう少しで2022年は終わりです。
2023年が自分にとっても周りの人にとってもこれを読んでくれているどこかの誰かにとっても良い年になりますように。
皆様よいお年を。
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