見出し画像

2023年を振り返ってみたり、2024年に思いを馳せてみたり

体調を崩したり、留学時代の友人を自宅に泊めたりと慌ただしく過ごしていたら、2024年がぬるっと始まってしまって、2023年の振り返りができていなかった。
少し出遅れてしまった感は否めないが、昨年を振り返ってみようと思う。

(書いてたらめちゃくちゃ長くなってしまったので、以下のトピックに興味があって時間もある方だけ読んでみてください)

【登場するトピック】
留学(後悔、不完全燃焼)、依存(人間関係、恋愛)、成長(趣味、楽器、オーケストラ、継続)、課外活動(学生団体、ボランティア)、進路(就活、院進、資格試験)

留学からの帰国と不完全燃焼感

2月に留学先から本帰国した。

この2年間は海外にいる期間の方が長かったので、「海外で頑張って生活をしている自分」というアイデンティティーを心の支えにしていた部分は少なからずあった。
しかし、本帰国をして心の支えとなっていた自分のアイデンティティーを失い、周囲との無意味な比較をすることが常態化してしまった。

私が留学をしていた間に、日本にいた友人はそれぞれの場で成長をして、挑戦をして、成果を残している。
そんな友人たちを見ているとどうにも、自分が留学という機会を最大限に活かせず、時間を無駄にしていたような気がしてしまうのだ。
海外で特に何か目覚ましい成長を遂げたわけでもなく、「惰性で毎日をやり過ごした」という言葉が似合う自分の留学生活には、あまり満足できていなかった。

留学に行く前に日本で所属していたコミュニティから離れたこともあって、帰国をしてからの拠り所がないのも辛かった。
常に活動的でいたいと思う気持ちはありつつ、体力がついてこないことや、打ち込みたいと思えることが見つからないのもしんどかった。

留学から帰ってきて1年近くが経ち、帰国当初のネガティブな感情は徐々に薄れつつある。
ただ、留学という機会を活かせなかったという不完全燃焼感は未だに解消できていないので、残りの大学生活のどこかで留学のリベンジを果たしたいなとは思っている。

寄っかかること、寄っかからないこと

意外!と言われることもあるが、自分は割と依存体質なところがある。
付き合うとその人一色になってしまうし、一度ハマったものやコンテンツには飽きるまでどっぷり浸からないと気が済まない。

2023年には、依存しがちな自分の性格を直さないといけないなと思う出来事がいくつかあった。

10月の終わりごろ、親密すぎる関係を築いていた人に、もうちょっと自分軸で物事を考えた方がいいよ、自分のやりたいことを思う存分やりなよ、というようなことを言われた。
最初はショックだったけど、これを機に真の意味で自立できたらいいなと思うようになって、自分がやりたいことや自分の好きなことが何だったかを考え直すことができた。
(それで髪を切って、一人で過ごす時間を増やして、本をたくさん読んだ)

やっぱりこれから生きていく上で、最低限自分の機嫌は自分で取れるようになっておかなくてはならないのだろう。
わかってはいてもなかなか難しいから、2024年の目標の一つとして「精神的に自立すること」を掲げたい。

何かに打ち込み、続けること

大学入学時に自分にとってコンプレックスだったことの一つが、
「これだけは誰にも負けないといえるほど頑張ってきたことがない」ということ。
勉強も部活も課外活動もそこそこのレベルまでいくと妥協してしまっていたので、何一つ長く続けてきたことがなかった。

高校で楽器を始めて、大学で初めてオーケストラに入った。
入ってみたら想像以上にオーケストラのレベルが高くて、同期や先輩は小学校に入る前から楽器をやっていたような人ばかり。
ソロでマイペースに弾いていたときは楽器の練習が楽しくて仕方なかったのに、オーケストラに入ってからは練習に行くたびに自己肯定感が下がって、いつの間にか楽器を弾くことが怖くなってしまった。
留学に行くのを良いことにオーケストラを休団していたけど、卒団を惜しむ同期の中で一人「あんまりやりきった気がしないな」と思ってしまって、ならばともう少し頑張ってみることにした。

来期は自分にとって、オーケストラで過ごす最後の時間になるかもしれない。
だからこそ、腐ることなく、目の前に現れる小さな壁を一つずつ飛び越えていって、やりきった!と言えるくらい頑張り抜きたい。


ここから先は個人が特定できるようなことを詳細に書くので、鍵をかけさせていただきます…!
(あくまでも自分の記録用・備忘録として書き残すものなので、内容が自分語り中心になってしまうのは悪しからず…)

卒業すること

大学1年から2年にかけて、HLABという学生団体的なところに所属していた。
自分とは違うバックグラウンドを持つ人たちと何かを作り上げるという経験をしたことがなかった私にとって、HLABでの人との出会いはとても刺激的なものだった。

ここから先は

2,265字

¥ 100

サポートしてくださるとうれしいです、いただいたサポートは書籍の購入に充てさせていただきます。