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自分ありき 1ハウス〜6ハウスについて



ホロスコープの大枠といえる、占星術の基本
アセンダントから天底(IC)を経てディセンダントまでのラインについて


ホロスコープを見れば半分より下となる
(1ハウス牡羊座〜6ハウス乙女座)は個人的領域

1ハウス〜6ハウスの
[自分ありき]の領域のテーマ


己の欲望  純粋 自己完結 荒削り
見返りのない 独立 自発的 
無条件の愛 本能的 自己満足 
発信 奉仕 



1ハウス 牡羊座
ただの自分。存在する事に意味がある。

自分の声
自分の顔 自分の手や足
何にも混じらなくて潔くて純粋な表現。
誰にも混じらない独立している自分の確認。
さて、どうやって動き出そう。
自分だけの出発点



2ハウス おうし座
自らの欲望、快楽、愛着。

美味しいものを食べたり、心地よい音を聴いたり、美しい景色を見たり、好きな香りに癒されたり。すべて自分だけの感覚の世界。
五感を満たして自分を満足させる大切な領域。




3ハウス 双子座
自身の言葉。会話ではなく言葉。言葉の発信。
言語の原点、発見。
自ら知ろうとすること。

コミュニケーションとは言葉をかける、自発的行為からはじまる。コミュニケーションを重ねて共感や信頼という、人ありきの行為になっていく、その最初の自分発信の段階。

もう1人の自分との対話。人と話をする時、自分自身の考えを発見する事がある。人とのコミュニケーションを通じて自分自身との対話をしている。




4ハウス 蟹座
安心できる場所を無意識化で作る行為は、動物的本能からくるもので
決してだれかの為ではない。 

母性とは本能的つながり。無条件の愛。献身。
自身から溢れ出る感情。



5ハウス 獅子座
己、自身とは一番わかっているようで一番掴みにくい、近くにいるようで遠くにある、自分だけの旅。


6ハウス 乙女座
自己の完結。
奉仕という行為は相手ありきのようだが、見返りなどいらず尽くす行為が奉仕とするならば、自身の中での決め事であって自己完結している行為になる。



自己完結の次には、自身だけの事で終わらせる事が不甲斐なく感じて、人と関わることに興味を持って行く段階へ移っていく。

節度のある自分をわかりはじめたところで、信頼できる人との関係を求めはじめる…
制限のない領域から、制限を意識する相手また他者ありきの領域へ進んでいく。





1ハウスから6ハウスは人生の基盤。
これらを通して体験する事が、自身の軸に根を下ろす大切な体験であり、改めて
占星術と人生のシンクロを感じられる。




2ハウスの領域
赤ワインとラムのチョコレート💜

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