見出し画像

ふつうの主婦からフローリストへ〈設計事務所〜転職編〉

設計事務所で働きはじめ、
毎日忙しく、仕事でヘトヘトになって帰ることが毎日。
睡眠不足、終電で帰ることがほぼ日常になっていた。
設計の仕事は楽しかった。
いつからか楽しいから苦痛になり、何がやりたかったのか
わからなくなりました。
土日はベッドで寝ることが至福の時間で
ずーっと家で過ごすことが当たり前に。
今までのアクティブはどこかへ消えました。

入社して半年過ぎたあたりに転職をしようと決めていました。
が、転職をするため動き出そうとしていたところ
新型コロナが大流行しました。
私の勤務していた設計事務所も
リモートワークをせざる終えなくなりました。
リモートワークを利用し働くかたわら仕事探しをしていました。

主に、インテリアとお花の仕事を転職先に探しました。
しかし、インテリアは途中から探すのをやめました。
インテリアは好きだけど、
本当に好きなのは自分が見て愛でたいタイプだと思いました。
そこから花屋探し一本になりました。

求人探しは絞ったことで分かりやすくなりました。
しかしここからが大変だった。
未業界ということもあってか、店舗採用は不採用の嵐でした。
10件くらい落ちたところで
応募する地域、部門を変えました。
探していた地域は出身地・愛知でしたが
首都圏、大都市圏を外れた都道府県に変更。
部門は店舗からブライダルへ。
すると、採用通知が届くようになりました。
最終的に転職先は1番行きたかった花屋に決めました。

転職先もきまり、上司に報告しました。
3年ちょうどで退職。
有給休暇を使って最後のほうは出社しませんでした。
おかげで引っ越しも次の仕事の準備ができました。

〈つづく〉