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家族にお手紙、書きますか?

私は子どもの頃から紙に手紙を書いて渡すことが大好きです。

もちろん、もらうのも嬉しい!のがお手紙。

デジタルの時代だからこそ、敢えて紙に書いて届けたい人に届けるお手紙の魅力は高まっているように思います。

そんなお手紙好きの私の影響もあってか、我が家は夫も子どもたちも、何か伝えたいことがある時、感謝を伝えたい時などに家族間でお手紙を書いて送ることが多く、この習慣は私たちの日常生活に小さな幸せを運んでくれています。 

人の幸せにフォーカスする

私は子育てをしていく中で、
子どもたちが幸せな人生を歩んでいけるようなサポートをしたいと心から思っています。
そのために出来ることを日々考えていますが、そのうちの一つがこのお手紙の習慣です。

「人はどんな時に幸せを感じるのか?」
に関して、昨今様々の研究がされていますが、その中でもよく言われていることは、
人を喜ばせたり、人に感謝を伝えたりすることによって、人の幸福感が増すということです。

勉強が出来てよい学校に入れることよりも、
よい会社に入り、よい職業に就けることよりも、
人を幸せにすることにフォーカスすることによって、自分自身も幸せになるということです。

つまりそれは、自分自身をいかに幸せにするかにフォーカスするよりも、
人をいかに幸せにするかにフォーカスする方が、高い幸福感が得られる
ということです。

私はこれを子どもたちに伝えていきたいなと強く思っており、その一つの手段が我が家の手紙習慣になっています。

夫婦仲も深まる手紙交換

この手紙習慣は、
子どもたちの幸福感を高めるだけでなく、
夫婦間の愛が深まるという意味でも、私たち2人にとっては大切な習慣になっています。

夫婦間の手紙は、誕生日や結婚記念日などの特別な日に渡すだけでなく、
何か相手に感謝を伝えたいことがある時、相手に自分の想いを改めて伝えたいと思った時など、
特別な日に限らず書いて渡しています。

すごく長い手紙を書くこともあれば、
一枚のメッセージカードに短いメッセージで書くこともあります。

そして我が家には、
手紙を書きたい時にいつでも書けるように、手紙用のメッセージカードが常にストックされています。子どもたちも私たち夫婦も、書きたい時にそのメッセージカードを取ってきて自分の想いを書きます。

書きたい時にすぐ書ける、ということも、手紙習慣の継続には大事です。

今の時代はデジタルでのメッセージ交換が主流ではありますが、
敢えてアナログにメッセージを書いて渡したい相手に手紙を届ける、
そんな習慣が子どもたちの幸福感を上げ、夫婦仲も深まり、全体として家族の絆と幸福感が上がっていることを感じています。

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