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インターナショナルスクールに通う子どもたち2人の欠かさない日課

兄弟揃って寝る前にやっていること


毎晩20:00頃。

夕飯やお風呂、歯磨きを終えた子どもたちは、就寝時間の20:30まで、好きなことをして過ごす時間が始まります。

とはいえ、だいたい子どもたちが真っ先に選ぶことは決まっています。

それは、本を読むことです。

1歳の次男には毎日10冊、絵本を読んであげることを日課にしています。

7歳の長男は、まずは自分で読みたい本を読み、寝る前に1,2冊(あるいは、長い本であれば1,2章)読み聞かせをしてあげることが日課になっています。

長男の場合は、生まれて半年くらいから、1日10冊の絵本読み聞かせをずっと続けてきました。(大きくなり、一冊あたりのボリュームが多くなってきた最近は10冊読むことはしていませんが…)

7歳になった今も、本を毎日読むことは長男の日々の楽しみになっているようです。

読む本は、基本的には子どもたちに選んでもらうことを大切にしていますが、私たち親が「最近この本読んでないからどう?」と提案することもあります。(とはいえ、その提案に乗らなければ、子どもたちには結構ハッキリ「ううん、今日はそれじゃないのがいい」と言われます。)

ちなみに、子どもたちにその日に読みたい本を考え、選んで来てもらうためには、本が手に取りやすい場所に常に置かれていることが重要ですので、子どもたちの本棚はリビングに置くようにしています。(私たち夫婦の本は別の収納棚に管理)

我が家は子どもたち2人がインターナショナルスクールに通っているため、スクールにいる時間は基本的に英語のみに触れることになります。

ですので、家での読書の時間は、子どもたちが英語の本を選択しない限りは、日本語習得の大切な時間の一つとなります。
(我が家の本棚にある本の8.5割くらいは日本語の本であるということもあり、子どもたちも日本語の本を手に取ってくることが大半です)

インターナショナルスクールに通わせているからこそ、日本語の本を読むこと、読み聞かせはこれからも大切にしていきたいなと思っています。

同じ本を何度も読み続ける

我が家の子ども本棚には、100冊以上は本があると思います。

比較的多いストック数だとは思いますが、それでも、毎日読み続けていると、同じ本を何度も何度も読むことになります。

飽きないのかな?と思いがちなのですが、子どもは結構同じ本を何度も何度も読んでと言いますよね。

ただ、家にある本が3,40冊程度だった場合、長男のような数年以上読み聞かせを続けていると飽きてしまう可能性があるような気がします。

ですので、ある程度の冊数はストックさせておくと良い気がします。(100冊程度)

そうして何度も何度も良書と言われる本を読み続けていると、その本で使われる語彙の定着につながることはもちろんのこと、本で語られている様々なメッセージが子どもたちの身体の中に染み込んでいく感覚があります。

なぜ嘘をついてはいけないのか、
なぜ友達を大切にすると良いのか、
なぜ感謝の気持ちを口にすることが大切なのか、
なぜ自分の欲ばかりに執着すると良くないことが起こるのか、
なぜ諦めずに物事に取り組むことが大切なのか…

etc…
様々なメッセージがありますね。

人としての在り方、大切にしたいことなどを、同じ本を日々、繰り返し、読み続けていくことで、自然と子どもたちの心の中に刻み込んでくれるのが読書だと感じています。

それに加えて、日本語力の維持向上にも寄与してくれる、素晴らしい教育機会が読書だと思うのです。

インターナショナルスクールに通っているからこそ、我が家は毎日のこの読書時間をとても大切にしています。

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