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子育てはどこを目指していけば良いのか

幸せな人生とは


子どもに幸せな人生を送って欲しい

これは、私たち親が願う子どもへの想いの一つだと思います。

もちろん、私もその一人です。

では、子どもにとっての幸せな人生とはどんな人生でしょうか。

実は私はこれを長男を産む前、そして産んだ後の今でも考え続けています。

例えば、幸せな状態ってどんな状態だろう?と考えた時に出てくるものの一部として、

•お金に困らない人生(たくさん稼げる人生)を送れること
•出来るだけ長く健康な身体でいられること
•素敵なパートナーと一緒になれること
•きちんと稼げる仕事に就けること
•自分の好きなこと、やりたいことでお金を稼げること
•信頼出来る友人が見つけられること
•自分らしく生きることが出来ること

etc…

などが思い浮かびました。

その他、本屋に行けば、良い大学(東大やハーバードなど)に子どもを入れるための子育て法(子どもに幸せな人生を送ってもらうために、良い大学に入れることを目的とする)などといった教育本が所狭しと並べられていますね。

世のお母さん達は子どもの幸せな人生についてどの様に考えていて、
そのために何をしているのかを知りたくて、
そうした教育本も含め、子どもと幸せについて数え切れないくらいの本を読みました。

こうして、
何冊もの本を読み、考え続けた私が、
今子どもの幸せな人生についてどのように考えているかを少し書いてみたいと思います。

私の行き着いた、子どもの幸せな人生についての結論


子育て6年目の私が考える、
子どもの幸せな人生とは?の質問に対する答えとしては、

「幸せの判断基準は人によって違うので、子どもの幸せは親が定義づけられることではない。従って、親が子どもの幸せな人生のために出来ることは、子ども自身が幸せを感じられる人生を自分自身で見つけ出し、手に入れられるよう、手助けをすること。」

です。

つまり、どんな人生が幸せかは子どもが決めることであり、
私たちが決めることではない。

いやむしろ、
私たち親が勝手に決めてはいけないこと、
だと思っています。

子どもには子どもの人生があり、
私たち親の人生とは全く違うもの。

私たちの幸せ基準を子どもに押しつけてしまっては、子どもが自分らしい人生を送れなくなってしまう。

そうではなくて、
子どもが自分にとっての幸せとは何かをしっかり考えることが出来るように、
そして、
子ども自身が手に入れたい幸せな人生を手に入れられるよう、
私たち親が必要に応じて手助けをしてあげる。

そんな子育てが大事なのではないかと考えるようになりました。

私たち親が子どもに子育てを通じてしてあげられること


『子育てはどこを目指していけば良いのか』という、本記事のタイトルに対しての私の回答は、

子どもが幸せな人生を送れることを目指す。
しかし、その幸せな人生は子ども自身が考え、追求するものと心得た上で、
必要なサポートを日々していけるよう、
親自身も考え、学び、子どもと共に試行錯誤しながら成長していく。

です。

そのために私たち親にとって大事なことは、

•子どもの人生、生き方を尊重する
•子どもの声(考え)を聞く
•親の考えを押し付けない
•幸せの判断基準は子どもが決める
•親の叶わなかった夢を子どもに託さない
•子どもを通じてではなく、親自身が自分の幸せな人生を創り上げていく

ということではないかなと考えています。

自分の幸せな人生は他人によって創られるものではなく、自分自身で追求し、手に入れていくもの。

私たち家族は、
それぞれが、
自分らしく生きていくことを大切にしていきたいなと思っています。

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