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炎上の件とフェミニズム、ツイッターを辞めた理由。

去年Kダブさんの番組に
講師として招かれて
「HIPHOPとフェミニズム」という
講義をさせて頂きました。

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収録後も同テーマについて
もっと語り合うために
サシでご飯に行ったくらい
Kダブさんは「話し合える人」。

会うたびにリスペクトを
口に出して伝えてくれていて、
椅子があれば「どうぞ」と

後ろに引いてくれるほど紳士的。

なので、例のTVカメラが回っていた時の
Kダブさんの私への態度のほうが、
私にとっては「え、いつもと違くない?」
という印象でした。
私が女で弱い立場だからバカにする、
というよりは、私と仲が良いからこそできる
ギャグを披露(というご本人の

認識だったのかな?)?←悪ノリが度を超えた??
というのが私の勝手な推測です。

もちろんKダブさんは大先輩です。
でも、
とっさのリアクションでタメ口が
でるくらい立場上の圧力は
感じていないので、
あの瞬間は「やめてよ💢」
以上でも以下でもなかったです。

が、放送後にあのシーンのみが
ツイッターで拡散されたり、
私のインスタに動画がタグ付けされたり、
当事者としてあのシーンに
ついての感想?意見?などを
言わなくてはいけない責任?のような

プレッシャーめいたものを
勝手に強く感じてしまったことで、
想像以上にダメージを受けたのは事実です。

この手の話をする時に使うエネルギー量は

尋常ではなく、センシティブな話題故に

話している自分自身が途中から傷つき始めたりもするもの。

なので、椿さんのジブラさんへの
リアクションも肌で理解できます。
そのこともジブラさんに
昨夜直接お話ししました。

一時間以上話し合い、語り合い、
ジブラさんが以前からジェンダーや
女性の権利について語る場を
もっと増やしていきたいと考えていたこと、
その中で今回のことが起きたので
そこへの言及のように
見えてしまったけれど
「広い意味での議論」への
オファーだったこと、
椿さんへのラッパー同士
だからこその熱が伝わってきました。

ジブラさんの、問題を決して
スルーせずに向き合う姿勢を、
改めてリスペクトしています。

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#フェミニズム 
#ジェンダー #セクハラ 

この手の話をする時は、特に、
疲弊するくらいに神経を使います。

今、この文章を

書いている時も同じです。

ありとあらゆる立場にいる人に

向けて神経を使いながら、だけど
自分のホンネを伝えるために
最適な言葉を選び抜く、 
その脳内作業に使う
エネルギーは膨大です。

そして、その事実そのものが

話し合うこと、理解し合うことへの

大きなハードルになってしまっている。
 

「良い意味でもっと気楽に、
もっともっと正直に、
そしてもっと合理的に
語り合えるようになるには、
どうすれば?」

それがこの数年の私の 
個人的なフェミニズムへの課題です。 
世の理不尽に対する 
怒りの表明(HIPHOPにも通じる)は、
とても大切な第一ステップ!!!!
ではありますが、
「いつもキレてる人」だと
他人に認識されてしまうのは
コミュニケーションをとる上では、 
デメリットでしかない。

#フェミニスト を子供の頃から
自称している私ですら、
#ツイッター で
毎日ひたすらブチ切れ
まくっている人たちは、 
どうにも、とても、苦手です。

もちろんフェミニストと一言で

いっても、中にはいろんな
価値観の人がいるのは当然です。

ただ「怒りだけ」では、その先に
すすめないと思うのです。
怒りの先にある目的は、
より多くへの問題定義と意見交換、
「人権の尊重」という真っ当なもの。

ーーー
長くなりそうなので、
この続きはエッセイか小説で、 
より伝わるような手法を考えてから綴ります。 

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年末に、映画「マリッジストーリー」をみて

「物語」が持つ「伝える力」に改めて感動しました。

観る数日前に私がツイッターでつぶやいていた内容とも

リンクしていて、

「そう!私が伝えたいのはこれ!!」と叫びたくなって

からハッと我に返りました。

つぶやきとRTで変えられるほど、

世のシガラミはヤワではない。

物語の執筆こそが私の本業なのに、

なに私はツイッターでつぶやいたくらいで

達成感めいたものを感じていたんだ??と。

わかってはいたけれど、ちょっとショックでした。

音楽もそうですが、

物語が持つ「心への浸透力」って、凄まじいです。

それがツイッターをやめた一番大きな理由です。

(シンプルに言うと、

〆切中についついsnsに、逃げちゃうんですよね。。w )

新たに連載も増えるので、snsはインスタのみにすることに。

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8日の昼、ジブラさんのラジオ番組にて、
ジブラさんと色々と真面目に、
でも楽しく!ジェンダーについて、 
HIPHOPの若い世代への影響についても、
色々と語る予定ですので、
よかったら聴いてください。

p.s.

炎上の件を知らない方は、

なんの話だかさっぱり

わからなかったかも

しれないけれど、

長文できちんと書きたかったので、

ここに掲載させていただきます。

映像を含めた詳細を広めたいわけではないので、

そこに関しては知っている方にのみ届けば、と思っています。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。 LiLy

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よかったぁ🌙
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作家 38歳。蠍座。横浜生まれ。N.Y.、フロリダでの海外生活を経て上智大学卒。25歳の時にエッセイ「おとこのつうしんぼ」(講談社)でデビュー後、著書多数。現在「Very 」「オトナミューズ」「número tokyo」などで連載。東京在住。小4男児、小2女児の母。

コメント4件

すごくすごく伝わりました。保健室にある、色々な意見を受け入れる、優しい心が世界に浸透したらいいのに。例え同意できなくても、”あたしはそう思わないけれど、あなたはそうなのね”て、素直に表現できたら、もっと楽になれるのに。Lilyちゃんほど優しい人はいない。しっかりと自分の言葉を持っているだけ。それに救われているひとがいっぱいいます。いつも本音で向き合ってくれてありがとう。xoxo
Moさんのコメントにも癒されます🕊
ホントに色んな意見を受け入れる世の中になったらいいのに。日本は特に。
保健室は本当に優しいよね。何でも受け入れて寄り添ってくれる。あったかい。
けれども、感受性が強くて色々な意見を持つ私達は生きづらい世の中だよね。
もっとfreedomでいいのに。
多数決が正しいと決められてるような、世の中は中々変わってくれないね。多数決が必ずしも正しいとは限らないのに。
でも、だからこそ、この保健室が出来たんだと思う。
これからもみんなでホンネで語り合って支え合って寄り添っていこうね。
ここではfreedomで何でもアリで全て受け入れてくれて🥀
いつもありがとう。
runaちゃん、ありがとう♡ホントここのみんなは優しい。うんうん、多数決方式が日本の自分の意見を発しにくい弱点だよね。”多数決が必ずしも正しいとは限らない。freedomでいいのに。” 強く同感です。こちらこそ、いつも寄り添ってくれてありがとう♡
選び抜いた言葉で語った事をわかってくれる人は必ず何処かにいて。

それは、案外身近にいる人かもしれなくて。
勇気を出して、言葉を選んで伝えること。
素直に、正直に。

それは痛い思いをするリスクでもあるけど。
そして、誰かを傷つけてしまうかもしれない、不快にしてしまうかもしれない、誤解を生むかもしれないリスクでもある。
けど。

伝え合う、伝えなければわからないこと、気付けないこともたくさんあるから、やっぱり必要な事で。

感受性強いって、想像力の一つ。
想像力は、音楽や物語から養われていくものかなって思うから。

この投稿のリリさんの言葉、何度も読むと伝わってくる。想い🌹

ここは、大好き❤

だけど、きっと私やみんなの近くにいる人の中にも理解してくれる人っている。同じように生きづらさ抱えて生きてる人はいるんだろうなって、ここに来て尚更思うようになった。
綺麗事かもしれないけど、誰かが誰かを少しだけ思いやれる世の中でありますように🌷
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