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Bye Bye March.

Pls.Slow Down!って
時間に言いたいところだけど
チクタクチクタクと秒針は
一定のスピードを保ち、
こちらの体感とや希望とは
関係のないところで
今日もそのうち日が暮れて
夜がきてまた日が昇れば
そこは4月。

ここ数日で私は、
角田光代さんの
長編「笹の舟で海をわたる」
を一気読み。
そこには
女の一生が
描かれていて、
小学生の頃に戦争を
経験した世代(私の祖母より少しだけ年下かな)
が過ごした10歳から60代を追体験したような
気持ちになって、
ただ読んでいただけでも物凄く色々と
考えさせられて、
それはもう壮大な旅から帰ってきたようで、
朝からぐったりして、今も少しの頭痛が。

すぐに母と
中学時代の女友達たちに
この本をすすめて、
今週末には書かなきゃ
いけない原稿について
ぼんやり考えながら
ここにきたよ。

景色をコロコロと変えて
人生はステージを変えてゆく。

夫も亡くなって、
子供たちも自立して、
昔四人で暮らした家に
ポツンと主人公が残されて、
一人でお茶を飲んでいるシーンがあってね。

どんどん人が増えてゆくシーズンから
どんどん人が減ってゆくシーズンへと
人生ってのものは動いていくでしょ?

それが悲しいとか
どうとかの感情は
置いておいて。

ほんとうに
儚いものなんだなぁって
人の一生って。
改めて
そう思ったんだよね。

🌸

桜ももうすぐ見納めかな?
儚く可愛切ないお花よね。

🌸

そんな3月の終わりに
語りたいのは、
「さようなら」を経て
得る「新しい景色」について。

🗝

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