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心の治安を守りたい

こんにちは、お久しぶりです。

しばらく文章を書く気力がなかったのですが、
今日は書いてみよう思えたのでとりあえず進めてみます。

気力がなかったのには訳があって、
11月はほぼ丸々、完全にうつでした。

過眠(寝ても寝ても眠い)で、何もしたくなくて、とりあえずベッドに横になってぼーっとしていて、ご飯も食べたくない、気力が無。


そんな日が長く続き、気付いたら1ヶ月が終わっていました。


そして12月に入った夜中、突然スイッチがオンになりました。
いわゆる、躁転です。

躁転したときの実際のポスト

大きな声で笑い出し、何もないのにニヤニヤしだし、踊り出し、すごく元気で、家族に話しかけ、ひとり言も多くなり、



とにかく何でも出来る気がするので、ひたすらに行動していました。

4日間ほど続きました。


こんなに大きい躁が来たのは初めてだったので、頭の中の冷静な自分はとにかく驚いていて、



「おーっと、これは黄色信号ではないか?危ないぞ、抑えなさいよ」と言うのですが

躁な自分は、それ以上に
「うひょーー!!楽しい!!何でも出来る!!嬉しいーー!!!最高!!」



という爆発的な異常さがあったので、冷静な自分はごく簡単に押し負けました。

そうしていたら、突然また鬱の波がやってきました。何の前触れもなく。

鬱転したときの実際のポスト

最悪な気分です。消えたくなります。
自分の脳みそは本当に壊れているんだと思いました。


躁って本当にハッピーなんです。とてつもなく。
例えるなら、アミューズメントパークに入った瞬間の興奮がずっと続くような感じです。


それが急に真っ暗に暗転するわけですから、そりゃ「は?終わりかよ、何でだよ」ってなります。

訳がわからなくて混乱したときの実際のポスト

という訳で、現在も2023年で一番波があったであろう月日を過ごしています。

大きく上がった分、同じだけ下がるのが普通みたいです。

改めてこの双極性障害という病と向き合うことの難しさを思い知りました。

躁の自分と、鬱の自分。

全くの別物がこの一つの身体に存在することが
診断されてからもうすぐ1年経つ現在でも、不思議で仕方ありません。

心理士さんは
「躁の予兆が出た時には、衝動的になることにブレーキをかける。鬱の時はとにかく休息。そうすると波が収まってくるよ。」
と教えてくださいました。

難しいです。
カウンセリング中、思わず頭を抱えてしまいました。

でも私は、平穏な心を持てるように本当に本当になりたいです。


ならこの病とともに生きていくしかなくて、うまく自分を操縦するしかないのです。


大変ですよ〜。

それでも私は、平穏で波の少ない心を持てるように、医療や自分自身の力で、出来る限り何でもしたいです。しないと辛いから。


考えたくないことは考えない、心が落ち込むものや嫌なことはしない、見ない、避ける。薬は毎日ちゃんと飲む。
興味のあることは無理のない程度にやってみる。
(ちなみに最近、Xとかinstagramでは推しの投稿しか見てません😉)



辛いときは休む。楽しいときは、ブレーキを踏む。頑張らなくて良い。60%で良い。焦る必要はない。

いつか穏やかになってくる日がきてくれることを願って、今日も私は自分と、この病と向き合い続けます。

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