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Ableton Live Liteで、ポン出し。

はじめに

2020年12月31日まで、SpliceというサイトでAbleton Live Liteが無料配布
されています。


演劇系の方や、放送などの関係者にお勧めです。もちろん、
音楽作る人にも。無料ですし、貰ってて損ないです!
(完全無料配布は珍しいです。前は数年前に一回なので)

普段は、なんらかの機材を買ったときに付属するソフトです。
慣れてくれば、他DAWでは出来ないことも分かってきて、かなり良いです。


動画でも挙げていますが、こちらでは文章でもう少し詳しく説明していきます。

https://youtu.be/NpxWK9CG_wY




他のポン出しとの違い

・現在無料です。音素材さえあれば、どんなファイルでも使えます。 
・コンピュータキーボードがスイッチ代わりに使えます。
・「Ableton使ってるよ」とドヤれます。
・オフラインでも使えます。
・かっこいいです。



やり方

ここでは例として、ポン出しの準備をします。



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右上にある「III」アイコンから「三」アイコンに変更で、表示を変えます。


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トラック1を、右クリック→名前の変更でBGMと名付けました。


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トラック2をクリックして、選択します。


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そのまま右側カテゴリ→インストゥルメントと進み、Drum Rackを下部にドラッグ&ドロップします。


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BGMを流す場合は、音素材をドラッグ&ドロップします。


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次に、トラック2を選択し(赤矢印)、Drum Rackを表示させます。(資格がいっぱいあるやつ)


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音素材を持ったまま、Drum Rackのビルの部分でスクロールしていき、
「C3」と書かれた部分にドロップします。


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続けて他の音素材(サンプル)もドラッグしていきます。


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持ってきた素材の名前を変更し、分かりやすくラベリングしていきます。


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完成です!キーボードをポチポチして、遊んでみましょう。


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パソコンのキーボードは、ASDFGHJKに、ドレミファソラシドと配置されています。(3オクターブ目です) ちなみにWETYUが黒鍵(ド#レ#ファ#ソ#ラ#)

Xでオクターブ上、Zでオクターブ下にできます。

この理由から、後々楽なので、先ほど音素材をC3にもっていきましょうと話しました。


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赤矢印の部分を弄ることで、トラックごとに音量が変更できます。
やりたければフェードアウトやフェードインからなんでもできますので、
その都度Google先生をお尋ねください。ここのコメントでもいいですよ。


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Drum Rackから、赤矢印の部分を弄ることで、サンプルごとに音量を変えたりも出来ます。



余談の音楽知識

ドレミファソラシとは、イタリア語の表記です。音楽をする人は、コードが英語表記など様々な理由から、英語での表記であるCDEFGABを使います。
C3というのは、3オクターブ目のCという意味です。
ちなみに日本語ではハニホヘトイロです。たまにこの表記を使う人がいます。




音が出ないとき

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赤矢印の部分をONにしておきましょう。



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オプションタブ→コンピュータMIDIキーボードにチェックを入れましょう。


再生設定の問題かもしれません。

オプションタブ→環境設定から、Audioタブを表示させます。
あなたの環境に適した、音が出るように設定しましょう。


いただいたサポートは、note・動画制作・音楽制作などの創作活動に充てていき、今後も続けて活動してゆく励みになります!